王妃マリー・アントワネット「美の肖像」―華麗なる城館と離宮へ。王妃の「美学」に触れる歴史紀行

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784418112180
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0070

出版社内容情報

マリー・アントワネットの人物伝とともに王妃が愛したロココの芸術遺産、モード史など、その文化をビジュアル豊かに展開。オーストリアからフランスへの婚礼街道、母と娘の往復書簡、など読物も充実。

プロローグ ……… 4
略系図 ハプスブルク家&ブルボン家 ……… 7
マリー・アントワネット関連 略年表 ……… 9
Chapitre1
永遠の美の刻印
マリー・アントワネットの肖像 ……… 9
マリー・アントワネット─宮廷肖像画の美学 ……… 11
ヴィジェ・ルブラン、王妃に愛された女性画家/大野芳材 ……… 21
【美術館コラム】 ヴィジェ・ルブランの肖像画を愛でる ……… 26
東京富士美術館/ヤマザキマザック美術館/三菱一号館美術館
Chapitre2
世紀の花嫁
マリー・アントワネットの婚礼街道 ……… 27
Chapitre3
王妃の美の城館
ヴェルサイユとプチ・トリアノン ……… 45
【美術館コラム】 王妃の美の遺産を旅する ── 1 ……… 80
ヴェルサイユ宮殿美術館
Chapitre4
王妃の嗜好 その美の遺産 ……… 81
マリー・アントワネットと音楽 ……… 82
オペラを愛し、ハープを奏でたロココの王妃/池田理代子 ……… 83
王妃が牽引したモード ……… 86
ロココの光と影─マリー・アントワネットと同時代のヘアモード&メークアップ ……… 89
マリー・アントワネットと同時代の香り─手袋・扇・香水/津田紀代 ……… 92
王妃が好んだ家具とインテリア ……… 94
王妃の華麗なる食卓 ……… 99
 セーヴル磁器 ……… 102
 漆のコレクション ……… 103
【美術館コラム】 王妃の美の遺産を旅する ── 2 ……… 126
シェーンブルン宮殿/フォンテンブロー城/ランブイエ城/コンピエーニュ城
ルーヴル美術館/南仏香水美術館/ポーラ美術館
Chapitre5
マリー・アントワネット 心の軌跡 ……… 105
母と娘の往復書簡からひもとく

内容説明

神聖ローマ帝国のハプスブルク家皇女から、ブルボン王朝フランス王妃へ。歴史の奔流にのまれ、革命の露と消えた王妃マリー・アントワネット。誰よりも優雅を愛したその美の肖像と、数々の歴史遺産を巡る。

目次

1 永遠の美の刻印 マリー・アントワネットの肖像(マリー・アントワネット―宮廷肖像画の美学;ヴィジェ・ルブラン、王妃に愛された女性画家)
2 世紀の花嫁 マリー・アントワネットの婚礼街道
3 王妃の美の城館 ヴェルサイユとプチ・トリアノン
4 王妃の嗜好その美の遺産(マリー・アントワネットと音楽;王妃が優雅に奏で、歌ったヴェルサイユの調べ;王妃の牽引したモード;ロココの光と影―マリー・アントワネットと同時代のヘアモード&メークアップ;マリー・アントワネットと同時代の香り―手袋・扇・香水;王妃が好んだ家具とインテリア;王妃の華麗なる食卓)
5 マリー・アントワネット 心の軌跡

著者等紹介

南川三治郎[ミナミカワサンジロウ]
1945年、三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。主にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当てて取材活動をするフォトグラフィック・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

16
(図書館本)ヴィジェ・ルブランの絵画、ウィーンからヴェルサイユへ「アントワネットの婚礼街道」、王妃のお気に入りの品々などを紹介している。とても華やかで美しく読むというよりも眺めて楽しんだ。2017/02/26

bibi

2
神聖ローマ帝国のハプスブルク家皇女から、ブルボン王朝フランス王妃へ、歴史の奔流にのまれ、革命の露と消えた王妃マリー・アントワネット。誰よりも優雅を愛したその美の肖像と、数々の歴史遺産を巡る。 1.永遠の美の刻印  マリー・アントワネットの肖像 2.世紀の花嫁    マリー・アントワネットの婚礼街道 3.王妃の美の城館  ヴェルサイユとプチ・トリアノン 4.王妃の嗜好 その美の遺産 5.マリー・アントワネット 心の軌跡 大きな写真とわかりやすい解説。2017/05/09

kei

1
写真家南川三治朗さんの美しい写真がふんだんに使われていて見るだけでも楽しい。 パリに移ってからの後半生には触れていないので、 ウィーンとヴェルサイユ、各宮廷の華やかなりし時代のマリーアントワネットを知りたい人にはうってつけの本です。 と言っても、マリー・アントワネットの人となりについてではなく、 王妃がコーディネートしたインテリアや、使用していた食器など、 彼女をとりまく品々を取り上げた内容となっています。2011/08/19

かえる

1
ヴィジェ・ルブランの絵画と、アントワネットが輿入れの時に訪れた町の数々が豊富な写真で紹介されていてよかった。2011/09/15

karasu

1
マリー・アントワネットの生きた時代を、多くの写真で見ることの出来る本。シャンデリアがズラーッと並ぶ室内の写真を見て、豪華絢爛とはこのことだと思った。2011/06/25

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