出版社内容情報
マリー・アントワネットの人物伝とともに王妃が愛したロココの芸術遺産、モード史など、その文化をビジュアル豊かに展開。オーストリアからフランスへの婚礼街道、母と娘の往復書簡、など読物も充実。
プロローグ ……… 4
略系図 ハプスブルク家&ブルボン家 ……… 7
マリー・アントワネット関連 略年表 ……… 9
Chapitre1
永遠の美の刻印
マリー・アントワネットの肖像 ……… 9
マリー・アントワネット─宮廷肖像画の美学 ……… 11
ヴィジェ・ルブラン、王妃に愛された女性画家/大野芳材 ……… 21
【美術館コラム】 ヴィジェ・ルブランの肖像画を愛でる ……… 26
東京富士美術館/ヤマザキマザック美術館/三菱一号館美術館
Chapitre2
世紀の花嫁
マリー・アントワネットの婚礼街道 ……… 27
Chapitre3
王妃の美の城館
ヴェルサイユとプチ・トリアノン ……… 45
【美術館コラム】 王妃の美の遺産を旅する ── 1 ……… 80
ヴェルサイユ宮殿美術館
Chapitre4
王妃の嗜好 その美の遺産 ……… 81
マリー・アントワネットと音楽 ……… 82
オペラを愛し、ハープを奏でたロココの王妃/池田理代子 ……… 83
王妃が牽引したモード ……… 86
ロココの光と影─マリー・アントワネットと同時代のヘアモード&メークアップ ……… 89
マリー・アントワネットと同時代の香り─手袋・扇・香水/津田紀代 ……… 92
王妃が好んだ家具とインテリア ……… 94
王妃の華麗なる食卓 ……… 99
セーヴル磁器 ……… 102
漆のコレクション ……… 103
【美術館コラム】 王妃の美の遺産を旅する ── 2 ……… 126
シェーンブルン宮殿/フォンテンブロー城/ランブイエ城/コンピエーニュ城
ルーヴル美術館/南仏香水美術館/ポーラ美術館
Chapitre5
マリー・アントワネット 心の軌跡 ……… 105
母と娘の往復書簡からひもとく
内容説明
神聖ローマ帝国のハプスブルク家皇女から、ブルボン王朝フランス王妃へ。歴史の奔流にのまれ、革命の露と消えた王妃マリー・アントワネット。誰よりも優雅を愛したその美の肖像と、数々の歴史遺産を巡る。
目次
1 永遠の美の刻印 マリー・アントワネットの肖像(マリー・アントワネット―宮廷肖像画の美学;ヴィジェ・ルブラン、王妃に愛された女性画家)
2 世紀の花嫁 マリー・アントワネットの婚礼街道
3 王妃の美の城館 ヴェルサイユとプチ・トリアノン
4 王妃の嗜好その美の遺産(マリー・アントワネットと音楽;王妃が優雅に奏で、歌ったヴェルサイユの調べ;王妃の牽引したモード;ロココの光と影―マリー・アントワネットと同時代のヘアモード&メークアップ;マリー・アントワネットと同時代の香り―手袋・扇・香水;王妃が好んだ家具とインテリア;王妃の華麗なる食卓)
5 マリー・アントワネット 心の軌跡
著者等紹介
南川三治郎[ミナミカワサンジロウ]
1945年、三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。主にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当てて取材活動をするフォトグラフィック・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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