出版社内容情報
人気着物地リフォーム作家・岡嶋寿子さんの、センス溢れる、シンプルモダンなリフォーム術で箪笥の着物が甦る！
御召、紬、紋付、黒羽織、男物の長襦袢や羽裏、兵児帯など、箪笥に眠っている懐かしいけれど、もう着られない着物。それを洋服の形に縫い直し「私だけの一枚」に布の命を甦らせてみませんか？人気の岡嶋寿子さんがデザインした服は、簡単で着やすいものばかり。全作品、丁寧でわかりやすい、裁ち合わせ図、かこみ製図、作り方、ポイント付きで、誰でもやさしく作れます。
内容説明
祖母や母のきもの、自分の若い頃のきもの。懐かしいけれど、もう着られないきものを、洋服の形に縫い直し、新しい命を吹き込んでみる。きものの特性を生かした、シンプルなフォルムが魅力の洋服とバッグ、約７０点の作り方掲載。かこみ製図・裁ち合わせ図付き。
目次
１ 着物地で作る洋服―基本編（夏御召のきものから―黒地に水玉のパンジャビ；御召のきものから―藍白の矢羽根のパンジャビ；縮緬の兵児帯から―鹿の子絞りのチュニック ほか）
２ 着物地で作る洋服―応用編（越後上布と黒羽織から―白地蚊絣と黒無地の夏のワンピース；絽の訪問着と錦紗のきものから―撫子柄を重ねた夏のワンピース；結城紬から―微塵縞のワンピース ほか）
３ 着物地で作るバッグ（黒地漆糸の紋織りから―優しい手結びの袂バッグ；夏御召から―黒地に水玉のレトロ風手提げ；無地紬から―玉結びステッチの手提げ ほか）
４ 作ってみましょう
著者等紹介
岡嶋寿子［オカジマヒサコ］
きものリフォーム作家。１９４６年新潟県に生まれる。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科卒。グラフィックデザインの仕事につく。趣味の骨董を通して古いきものや羽織の染織に魅せられる。主婦としての２２年間を経た後、１９９２年きものから洋服を作る創作活動に入る。１９９４年よりギャラリー、デパートなどで制作発表。２００１年きものリフォーム教室主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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