内容説明
感謝と祈りの心で神様に供える“日本料理の原点”を各地十八社の神事で見つめ直す。知られざる神様の食事特別公開。
目次
第１章 伊勢の神宮の神饌（伊勢の神宮）
第２章 勅祭の神饌（石清水八幡宮―石清水祭；賀茂別雷神社（上賀茂神社）―賀茂祭 ほか）
第３章 春夏の祭りの神饌（和布刈神社―和布刈行事；老杉神社―エトエト祭 ほか）
第４章 秋の祭りの神饌（諏訪神社―例大祭；談山神社―嘉吉祭 ほか）
著者等紹介
南里空海［ナンリクミ］
ジャーナリスト、編集者。新潟県生まれ。月刊誌『家庭画報』の編集者を経てフリーランスに。マザー・テレサ、アウン・サン・スー・チー、ミヒャエル・エンデ、オノ・ヨーコなどのインタビューやルポルタージュを数多く手がけ、雑誌を中心に活躍。また、沖縄をめぐる平和運動を探った『沖縄からはじまる』をはじめ、編集を担当した書籍も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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phmchb
7
全国にある神社の中で特殊神饌と呼ばれる神饌（神様へ供える御食事）を写真付きで紹介する書。実に興味深い。ここで紹介された神社にはいつか行ってみたい（近畿の外は、時間とお金が・・・（T T)）。2016/03/31
海辻
4
古社といわれる１８神社の神饌と祭祀を紹介。日頃は見る事のできない神饌やその作り方まで多くの写真でわかりやすく解説していて、日本人の神に対する意識が見えてくる。古代から連綿と続いてきた祭祀に敬意を払いつつ、そんな貴重な伝統も山村留学してくる子供達に頼らざるをえないという昨今の現状には、未来に関して不安を感じる。（図）2016/02/07
背川
2
すさまじい。美しさ、豪華さ、これだけのものが私達こういう世界の外の人間の目には全然触れないところで営々と続けられているという事実、圧巻である。ちょっと独特の美的感覚があって、鳥とか組み立てちゃうし、餅の形とか色々作っちゃうし、面白い。専門的になりすぎず写真が豊富で、素人（って多分ほとんど全員そうだろうけど）にも読みやすい。2013/11/01
甲斐祐貴
2
全国各地の神社の祭礼で奉られる｢神饌｣は、その土地の人々や風土によって守られてきた。その伝統の神饌を一冊にまとめたもの。日本は八百万の神々がおわす国。神饌も神社によって違い、面白い。2011/05/07
takao
1
ふむ2020/08/15
