内容説明
物件評論家でもある施主・著者が、人気建築家・中村好文氏とともに、「狭小・旗竿敷地」「二世帯住宅」「低コスト」の三重苦を克服。悪条件に恵まれた住宅の物語。
目次
1章 なぜ、編集者は家を建てたのか
2章 土地探しは自転車に乗って
3章 土地を買う前に建築家に相談する
4章 難関の住宅ローンと予算
対談:中村好文(建築家)×鈴木紀慶(施主・物件評論家)
5章 建築家に設計を依頼する
6章 地鎮祭と上棟式
7章 僕の家ができたよ
8章 余所行きの家から普段着の家に
9章 家をつくることは、家族を見つめなおすこと
著者等紹介
鈴木紀慶[スズキノリヨシ]
編集者、建築ジャーナリスト、物件評論家。1956年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
職商人
12
ベトナム出張の機内で読了。「良い家は生活を楽しむようになる」のだ、と。書いて字のごとく「家」「事」=「家事」を楽しむようになると。家人の気配を感じつつ、個を守れる。家は人の暮らしもかえてしまうものだと。中村好文氏の建築家としてのポリシー、数々の含蓄ある言葉は物作りに共通していると思った。同時に著者の真摯に「家」に向き合う姿勢を好ましく思えた。如何に考えて設計したかの種明かしは鞄屋の私にも刺激的でした。2013/12/11
てくてく
5
東京の旗竿地に二世帯住宅を建てた施主と中村好文さんの話。住み続けることで魅力を増す家、住みやすい家について具体的に細かく考えていることが語られていた点が面白かった。2017/11/10
powe
0
中村さんてやっぱり表裏のない人なんだなと思った。 人がそのまま家に表れている。 ぼくもこんな家をつくりたいと思う。2016/04/15
ぴちょ
0
コンパクトで生活動線がシンプルな家に住みたいと改めて思う。2014/07/02
pontal
0
★★★☆☆2012/09/27
-
- 電子書籍
- Rolling Stone Japan…
-
- 電子書籍
- 星までピクニック プチキス(6)