内容説明
家でもお店のようなパスタを作りたい!そんな気持ちに応えたくて、この本が生まれました。難しいことなし、を基本にして、誰でもいきなりおいしく作れる100レシピ。家とお店の味の差を埋める、さまざまなプロテクニックとともにご紹介していきます。使う材料は、基本のイタリア食材を除いてスーパーで買えるものばかりです。
目次
本書レシピを使いこなすために
トマトソースでパスタ
オイルソースでパスタ
卵、クリーム、チーズでパスタ
煮込みソースでパスタ
野菜でパスタ
冷製パスタ、スープパスタ、リゾット、ニョッキ
パスタの献立、応援メニュー
著者等紹介
真中陽宙[マナカアキオ]
1967年埼玉県北本市生まれ。「クイーン・アリス」にて料理の基礎を、「コートドール」(東京・三田)でスタイルの異なるフランス料理を学んだ末、パスタ好きがこうじてイタリアンに転身。「リストランテ・ヒロ」(東京・表参道)にて山田宏巳氏からイタリアンの基礎や発想などを学ぶ「リストランテ・ヒロ」でシェフを務めたのち、「リストランテ・アガペ」のシェフになる。2008年クイーン・アリスグループより独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
先日このシェフのレシピが面白かったので、彼がメインで書いた本を取り寄せてみました。期待は裏切られませんでした。まず冒頭の言葉からして素敵で、多くの本では一行で書かれているだけの基本的な作業や調理が、丁寧に画像とともに紹介されています。今回はここが一番の収穫でした。おおらかで、とても美味しそうなレシピ満載で目移りがしてしまいましたよ。とても気軽なのにきちんと筋が通っている。そんな一冊でした。2022/08/29
carl
18
パスタ作りはチョット自身が有ります。本書で磨きを掛けられそうです。解りやすいです。2019/10/14
いの
12
実のところ私はパスタ作りはとっても適当。でもどうせ食べるのなら美味しくいただきたいですよね。簡潔文章と分かりやすい写真。ポイントやちょっとしたコメントが丁寧です。またこの本にはペペロンチーノの種類が結構多くて助かります。私の大好物。見ているだけで体が元気になりそうです!長いことお料理してきましたけれど手抜きを覚えると駄目ですね。たまにこうした本をみると食材達と奮闘したくなります。2019/07/12
寅三奈
12
著者のパスタ愛が散りばめられたレシピ本。やっと本当に美味しいパスタの作り方にありつけた。味の決め手は「ぐるぐる混ぜ」。分かりやすい言葉・丁寧な手順・鮮やかな写真で、美味しさのコツを読者に漏れなく伝えるための工夫が施されており好感が持てる。著者でありプロシェフである真中さんの文章は、パスタへのこだわりにあふれていて、読んでいるこちらまで楽しくなってくる。さっそく今週末、トマトソースのスパゲッティーニを作ってみよう。2019/07/05
絹恵
6
トマトソース、オイルソース、クリームソース、煮込みソース、その他に冷製、スープパスタ、リゾット、ニョッキなどのパスタレシピが載っています。目にも鮮やかな野菜を多く取り入れられるレシピが充実しています。ソースを「乳化」することがおいしさに繋がり、この技術を学ぶことが出来ます。またパスタに合わせる料理やデザートのレシピも載っているところが嬉しいです。2013/04/13