内容説明
天未りさこ、27歳。お菓子大好き、職業・デパガ。スーパー天然娘。だけど、「寿退社」ねらってます!スイーツのように甘くてキュートなスーパーハイテンション小説。
著者等紹介
末永直海[スエナガナオミ]
福岡県生まれ。1996年『薔薇の鬼ごっこ』で第3回蓮如賞優秀賞を受賞。受賞第一作『百円シンガー極楽天使』が2002年、文化庁選出の海外輸出小説(明治から平成までの27作品)に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あおけん
25
図書館の返却コーナーで見かけて可愛らしい表紙だな~って借りてみました。ラノベより軽いタッチで主人公の天未りさこさんが訳判らないのりで、この話の落とし所はどうなんだろうと挫折しそうになりながら結局最後まで頑張って読みました。お菓子への深い愛情は感じられましたが、感想書くのが難しい作品でした。残念ながら自分には、ちょっと合わない作品でした。2024/05/08
はな
24
図書館本。表紙が可愛らしい感じだったので興味があり借りてみました。主人公の天然でかつとんでもない性格についていけない部分もありながら…読み切りました。主人公のおバカ加減にはいらっとしつつも一途にお菓子を思う気持ちには好感がもてました。2015/08/03
柏葉
12
常識知らず・KY・頭悪いと三拍子揃った、デパートのエレベーターガールが主人公。お客様に買い物を頼んだり、従業員用通路を台車やローラースケートで走ったりと、行動が非常識。いやいやいや、これはないわぁw社会人として恥ずかしい。罰としてステージ装飾用のプリン一万個の作成を命じられたのに、クリームブリュレや超特大プリンを作ってしまう。しかもプリンにダイブ!こら!周りの男性に助けられ、なんとなくいい話っぽく終わってるが、実際あり得ないでしょ!主人公の言葉の通じなさにイラッとする。同僚にいたら、絶対かかわりたくない。2011/10/20
夜兎
9
すこぶる軽い。まるでメレンゲ菓子のよう。2016/11/14
ばいきんまん
9
'14.11-5(145)すーーーっごく苛々した!特に読み始め。でもめでたしめでたし。な終わりで読了後の気分は悪くない。2014/11/28