内容説明
走り続けた50日間、1万2000キロ。千変万化するシルクロードの美しさ、雄大さ、過酷さを、団塊世代の著者が体感したドキュメント。「家庭画報」ならではの美しい写真で綴ったビジュアル紀行本。
目次
第1章 絹の道の原点へ―ウルムチ・トルファン・ハミ
第2章 砂中の天上世界へ―敦煌
第3章 争乱の河西回廊へ―嘉峪関・酒泉・張掖・武威
第4章 民族と信仰の交差点―蘭州・臨夏・炳霊寺
第5章 絹のふるさとへ―ホータン
第6章 民族の十字路にて―カシュガル・クチャ
第7章 天山北路命の大地へ―伊寧・セリム湖・ナラティ
第8章 永遠の都と日本―西安
著者等紹介
南里空海[ナンリクミ]
ジャーナリスト、編集者。新潟県生まれ。月刊誌『家庭画報』の編集者を経てフリーランスに。マザー・テレサ、アウン・サン・スー・チー、ミヒャエル・エンデ、オノ・ヨーコなど多くのインタビューやルポルタージュなど雑誌を中心に発表。沖縄を巡る平和運動を探った『沖縄からはじまる』など多数編集
小林廉宜[コバヤシヤスノブ]
写真家。福岡県生まれ。写真家・三好和義氏に師事した後、1992年に独立。国内外の希少な自然や文化、民族をテーマとして精力的に撮影を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。