ビジュアル版日本の古典に親しむ
奥の細道

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784418062041
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0393

内容説明

心に沁みる名句を訪ねて。日本の古典に親しむ不朽の名作。一流の著者が、現代文でわかりやすく、読みやすく。大きめの文字、読み仮名もたくさん。見開きごとの脚注で、知らない言葉も早わかり。物語の舞台へと誘うビジュアルな誌面。

目次

第1部 日光路(出立;草加・室の八島 ほか)
第2部 奥州路(白河;須賀川 ほか)
第3部 出羽路(尿前;尾花沢 ほか)
第4部 北陸路(越後;市振 ほか)

著者等紹介

山本健吉[ヤマモトケンキチ]
文芸評論家。明治40年~昭和63年。長崎県生まれ。昭和30年の『芭蕉―その鑑賞と批評』(新潮社文学賞を受賞)、31年の『古典と現代文学』(読売文学賞を受賞)で批評家としての地位を確立した。国文学の豊かな素養をもつ数少ない評論家として、古典から現代文学まで評論を手がけた。また俳句の研究でも知られる。『柿本人麻呂』(37年・読売文学賞を受賞)など著作は数多い。58年には文化勲章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あんさん

4
元禄の世の味わいのある紀行文。舟や馬の記述もあるが、ほとんど徒歩だったのだろうし、苦労の多い旅であっただろう。各地の歌枕、源平の古蹟、俳人達の繋がりが印象に残る。解説されている、紀行を文学に昇華させる推敲の過程も興味深い。2021/12/31

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