出版社内容情報
老人医療の最前線にいる著者が、貝原益軒の「養生訓」想を得、現代版の養生訓を作成。健康にちょっと自信がない方におくる本
内容説明
国立長寿医療センターの現役医師が、貝原益軒の「養生訓」に想を得て、「現代日本の中高年」が健康に長生きするための「暮らし方」を伝授。
目次
第1章 食による養生(「病は口より入る」―まず食生活改善;「豆腐で長生き」―病気を防ぐ成分豊富 ほか)
第2章 心に元気を(「元気を養ふべし」―心のケアも重要;「心は楽しむべし」―前向きに生きる ほか)
第3章 日々の生活と養生(「わかき時より」―心がけは早くから;「酒は半酔に」―老化防ぐ「ほどほど」 ほか)
第4章 老いに前向きに(「長生すれば益多し」―社会支える力に;「食すくなきに宜し?」―高齢者は特に栄養に注意 ほか)
著者等紹介
下方浩史[シモカタヒロシ]
1977年3月、名古屋大学医学部卒業。同年4月より大垣市民病院にて研修、1982年3月、名古屋大学大学院博士課程修了(第3内科)、医学博士、同年4月名古屋大学医学部老年科に医員として入局。1986年6月~1990年3月米国国立老化研究所(NIA)へ客員研究員として留学。1990年4月より広島大学助教授。1996年6月、国立長寿医療センター研究所疫学研究部部長に就任。現在、日本老年学会幹事、日本健康支援学会理事、日本公衆衛生学会、日本肥満学会、日本臨床栄養学会、日本未病システム学会などの評議員を務めるとともに、厚生労働省の長寿科学総合研究などの主任研究者として長寿、老化に関する疫学的研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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