出版社内容情報
かつて、旅に同行した孫・白洲信哉による次代につなぐ「再生の旅」。いまなぜ白洲正子なのかに答える必読の書。
※平成14年刊行「祖母・白洲正子 魂の居場所」改題
内容説明
一緒に旅をし、骨董や旅の醍醐味を教わった著者が改めて祖母・白洲正子の「贈り物」を訪ねる。本書には、今の日本人が忘れかけている大切なものがいっぱい詰まっています。
目次
第1章 二〇年後の『日本のたくみ』に会う(土楽さんの焼きもの―福森雅武;水晶のふる里―朝山早苗;花をたてる―川瀬敏郎;即興の詩―古沢万千子;;貝の箱―関野晃平;菅原さんの藍染め―菅原匠)
第2章 巡る骨董(対談×加藤静允;対談×仲畑貴志)
第3章 老いの楽しみ(対談×高橋延清;対談×前登志夫;対談×安土孝)
第4章 旅、そして祈り(対談×光永澄道;対談×青柳恵介)
特別寄稿 白洲さんの心残り(多田富雄)
著者等紹介
白洲信哉[シラスシンヤ]
1965年、東京生まれ。大学卒業の年に英国に留学し、帰国後は元内閣総理大臣細川護煕氏の公設秘書を務める。現在は日本文化をいろいろな角度からプロデュースし、その保存と継承に力を注ぐ。白洲正子の次男・兼正氏の長男で、母方祖父は文芸評論家の小林秀雄氏
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