出版社内容情報
昭和30年代半ばの高度経済成長期と現在の銀座・新宿・渋谷・池袋・上野・浅草の変容を写真で振り返る1冊。
内容説明
銀座・新宿・渋谷・池袋・上野・浅草…昭和30年代半ばと現在の東京の変容を写真で振り返る。川本三郎氏の書き下ろしエッセイを収録。
目次
第1章 銀座・有楽町(和光(旧服部時計店)ビルと三越銀座店(1959(昭和34)年)
和光ビルと三越銀座店(2000(平成12)年) ほか)
第2章 新宿(新宿二幸(現アルタ)前(1959(昭和34)年)
新宿アルタ前(2000(平成12)年) ほか)
第3章 渋谷・原宿(渋谷駅ハチ公像付近(1958(昭和33)年)
渋谷駅ハチ公像付近の現況(2000(平成12)年) ほか)
第4章 池袋・上野・浅草(池袋のデパート(1958(昭和33)年)
池袋のデパート(2000(平成12)年) ほか)
第5章 四谷・永田町・東中野(ご成婚パレード(四谷見附)(1959(昭和34)年)
四谷見附(2001(平成13)年) ほか)
著者等紹介
大竹静市郎[オオタケセイイチロウ]
1939年新潟県生まれ。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業。(株)主婦と生活社、GEN(株)を経て、(株)ホーム企画を設立。多くの建築家の作品を建築専門誌に紹介するなど、写真家として活躍している
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感想・レビュー
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ミライ
12
20年前から東京に住んでいるのだが、上京時の2000年くらいの東京の画像がふとみたくなりこの作品を買った。本自体は渋谷新宿池袋などの都市の昔(1950~960年代)と今(とはいえ2000年~2005年くらいだから10年以上前となる)を写真で比べたもの。2005年といえば今から10年くらい前なのだが、街中を歩いている若者のファッションも今とずいぶん違うなー(ズボンの丈が長いとか)など、ノスタルジーに浸れた。2017/09/16
エンピツ
1
この手の本は説明が多く写真が小さいことが多いが本作はサイズも大きく写真がメインでとてもよいです。高齢者と一緒に思い出話に花が咲きました。2014/10/01