ダーツよ、鉄(くろがね)の城を見張れ

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784418045150
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

マルチスーパー獣医として知られる著者が動物をめぐってのさまざまな出来事・物語を綴る。動物好きにとっては待望の書き下ろし。

内容説明

生き物を飼育する行為は自身の命を削って与えることである。クリーン&ハイテク動物医療を誇る鉄の要塞、野村獣医科Vセンター。新たなステージへと今も進化し続けるこの病院をギンガオサイチョウのダーツが見張る。著者は再び言う。飼育環境の不備や生半可な愛情は「囚われの身の命たち」の生命の灯を意味なく消耗させるだけだ。だから動物を飼うならあなたの命を削って与えるべきだ―。極上の飼育、奇怪な動物、そしてマニアックな仲間たち。第二弾もエピソードにはこと欠かない。

目次

序章 リーラとビオラ
第1章 静寂の怪物館
第2章 ダーツ
第3章 来たれ、太古のモンスターたち
第4章 ザ・マニアックワールド・スペシャル
第5章 地球改造計画
第6章 トゥエンティ・センチュリー
第7章 手術の時間です!

著者等紹介

野村潤一郎[ノムラジュンイチロウ]
1961年、東京生まれ。幼少時、昆虫少年として動物人生をスタート。中学生の時、獣医をめざし、’80年、北里大学獣医学部獣医学科に入学。’86年、卒業。’91年、東京・中野に「野村獣医科医院」を開業。犬や猫をはじめ、爬虫類、両生類、魚類を診療するに至り、全国にその腕と存在が知られる。’97年、新たに「野村獣医科Vセンター」を設立し、多くのスタッフと入院設備、最新の機器を備えたハイテク医療を開始。金に輝くアジアアロワナとレッドテールキャットの水槽が迎えてくれる病院は年中無休。現在、患者は全国に5万7000件を数える。今も変わらず日本で最も多忙な獣医師。フェレットブームの火付け役でもあり、120頭を超える動物を飼育する超動物マニアぶりは健在
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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krr

1
暑苦しい。いい意味で。飼っているオオサイチョウのダーツ、ドーベルマンのリーラとビオラ、ハイギョや2メートルにもなるオオトカゲ達との日常、獣医として働く日々がほとんどだけれど、時々UFOや幽霊の話が挟まる。やりたいことをやりつくそうと命を燃やす人なんだろうなあ。2014/01/06

おすかぁかよ。

1
野村先生みたいな獣医が、もっと増えたらいいな。尊敬する動物バカ!いい意味で。2012/09/06

eye

1
★★★初読、人から借りた。 我が家の犬達が通っている野村動物病院の院長野村先生。 友達にこの本を借りるまでこんなにキてるお人だとは知りませんでした(笑) ご自身の仕事ぶりの箇所の感想は控えるとして、 この人って本当に動物きち●い! リーラ号との悲しい別れもビオラちゃんのの可愛いおばかぶりもいちいち沁みます。 ダーツの物語も面白かった! 爬虫類にはまるひとの気持ちも少しわかった気が。 これからも愛すべき動物バカでいてください。2005/10/10

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