内容説明
自らのデザイン作と愛してやまなかった名品を、一年の歳月をかけてふるさとの生家を主に撮影・収録した「宇野千代きもの」の決定版。
目次
春(正月の装い;早春は絣 ほか)
夏(きもの選び;真夏のきもの ほか)
秋冬(留袖;訪問着 ほか)
きものと私(私のきもの人生;デザイン第一号 ほか)
著者等紹介
宇野千代[ウノチヨ]
小説家。1897年(明治30年)山口県岩国市生まれ。岩国高等女学校卒。従兄弟の藤村忠と結婚後、1921年(大正10年)「時事新報」の懸賞短篇小説に応募、一等となり、作家活動へ。戦前は「中央公論」を主に活躍。着物のデザイナーでもあった。1996年(平成8年)死去
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