内容説明
裁判官は―事件や関係当事者をどのように見ているのか?裁判においてどのように心証を形成するのか?―民事裁判はだれのためのものか?紛争解決の手続であり、仕組みであり、技術である民事裁判の実際、なかなか見えてこない実情について、様々な疑問に答える。
目次
紛争解決の始まり
訴え提起前の対策
訴えの提起と訴訟の開始
訴えへの対応
第1回口頭弁論
争点等整理手続
準備書面
口頭弁論の続行
証拠調べ
和解の試み
裁判の終局
控訴
上告
民事執行
著者等紹介
門口正人[モングチマサヒト]
前名古屋高等裁判所長官。アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問/弁護士(第二東京弁護士会)。取扱案件:企業法務一般、コーポレートガバナンス、危機管理/不祥事対応、一般民商事紛争、裁判外紛争処理(商事仲裁・ADR等)、事業再生・倒産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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