内容説明
1世紀にわたる借地・借家法制の流れを縦軸とし、最近に至る多数の判例・学説並びに実務上の紛争を横軸として重要な論点について解説した理論的かつ実務的な体系書。
目次
借地借家法の沿革
わが国における借地・借家制度
借地・借家法の適用
借地権・借家権の効力、対抗力
借地権・借家権の種類
借地権・借家権の内容
借地・借家関係終了時の利害調整
借地・借家契約の終了と正当事由
借地・借家における特約
借地・借家の用法違反
貸借権の譲渡・転貸
資料増減要求
借地・借家紛争の類型とその要点
著者等紹介
澤野順彦[サワノユキヒコ]
1937年生まれ。1961年中央大学法学部卒業。1967年弁護士(横浜弁護士会)。1971年不動産鑑定士。1988年立教大学大学院法学研究科後期課程修了(法学博士)。2004年~2007年立教大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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