内容説明
金融取引に関する訴訟実務について、経験豊富な裁判官が、訴訟において生起する問題点を実体法面と手続法面とから体系的に分析してわかりやすく解説。紛争解決を図るための問題点をアグレッシブに捉える思考法を提供する。
目次
序章 金融取引関係訴訟
第1章 金融商品取引関係訴訟
第2章 金融商品販売関係訴訟
第3章 商品先物取引関係訴訟
第4章 貸金業取引関係訴訟
第5章 信販取引関係訴訟
第6章 特定商取引関係訴訟
著者等紹介
滝澤孝臣[タキザワタカオミ]
東京高等裁判所部総括判事(知的財産高等裁判所勤務)。昭和50年東京地裁判事補、その後札幌地・家裁小樽支部、東京地裁、宇都宮地・家裁栃木支部、東京高裁(職務代行)で勤務した後、平成元年4月最高裁調査官、平成6年4月東京高裁判事、平成10年4月浦和地裁(現さいたま地裁)部総括判事、平成14年4月東京地裁部総括判事、平成16年11月千葉地裁部総括判事、平成19年3月山形地・家裁所長、平成21年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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