内容説明
平成19年に発効した「小売等役務商標制度」について、制度趣旨からその内容、出願・審査の実務に至るまで“概説”“Q&A”“座談会”等で多角的に検討・解説する。加えて、旧来の商標制度の範疇を超える新しい商標のうち、特に注目される「地域団体商標制度」「立体商標」「非伝統的商標」についても光を当て本書にまとめた。
目次
第1編 小売等役務商標制度(小売等役務商標制度の概説;小売等役務商標制度のQ&A;小売等役務商標制度に関する座談会;海外における小売等役務商標制度事情アンケートQ&A)
第2編 地域団体商標制度(地域団体商標制度の概説;地域団体商標制度のQ&A)
第3編 立体商標の保護
第4編 海外における非伝統的商標の保護
著者等紹介
小野昌延[オノショウエン]
弁護士・法学博士。元特許庁工業所有権審議会委員。元日本弁護士連合会無体財産権制度委員会委員長。元日本商標協会会長、著作権法学会名誉会員、日本工業所有権法学会名誉会員
竹内耕三[タケウチコウゾウ]
弁理士・大阪大学大学院高等司法研究科非常勤講師。アジア弁護士協会商標委員会共同委員長・日本部会会長。日本商標協会常務理事・関西支部長。元日本弁理士会副会長・商標委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。