内容説明
要件事実・事実認定論の泰斗として、法曹養成・法学教育に指導的役割を果たしてこられた伊藤滋夫先生の喜寿をお祝いして編まれた論文集。先生の謦咳に接し薫陶を受けた第一線の研究者、裁判官、弁護士の執筆による渾身の論文41本と4本の随想を収める。要件事実・事実認定の諸問題、基礎法学と実定法学との協働、法曹養成からみた要件事実・事実認定論・基礎法学にかかる今日的なテーマに鋭く迫り様々な論考を展開する。
目次
第1章 要件事実・事実認定―総論
第2章 要件事実・事実認定―各論
第3章 基礎法学と実定法学との協働
第4章 法曹養成の視点から見た要件事実・事実認定論・基礎法学
第5章 特別寄稿 随想
著者等紹介
河上正二[カワカミショウジ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授
高橋宏志[タカハシヒロシ]
東京大学理事・副学長・東京大学大学院法学政治学研究科教授
山崎敏彦[ヤマザキトシヒコ]
青山学院大学大学院法務研究科教授
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
一橋大学大学院法学研究科教授
北秀昭[キタヒデアキ]
弁護士・筑波大学法科大学院教授
難波孝一[ナンバコウイチ]
東京地方裁判所判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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