医療・介護分野の個人情報保護Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784417013969
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

内容説明

医療・介護事業現場の疑問に答える。個人情報保護法の趣旨とガイドライン運用上生ずる問題の解決を図る。関連法令、指針、ガイドライン等の17資料を収載。医療分野の個人情報保護について強い関心と豊富な実務経験をもつ弁護士がその紛争予防策等を示す。

目次

医療・介護関係事業者は個人情報保護を目的とした法令の中でどの法令の適用を受けますか。法令と厚生労働省の医療・介護関係事業者におけるガイドラインとの関係についても教えてください。患者・介護サービス利用者の診療情報や要介護認定情報等を研究に利用する場合に、個人情報の保護はどのようにすればよいですか。
診療録や看護・介護記録は個人情報に入りますか。死者の個人情報の取扱いはどうすればよいですか。
患者・介護サービス利用者の個人名と住所を消した場合は、匿名の情報にすぎず、個人情報ではなくなりますか。
患者・介護サービス利用者の個人情報を取り扱うに当たってどの程度利用目的を特定すればよいのでしょうか。
患者・介護サービス利用者の個人情報を取得した場合、文書による通知で利用目的を知らせる必要がありますか。患者・利用者の個人情報の利用目的の公表の具体的な方法を教えてください。利用目的に第三者提供を挙げている場合、患者・利用者が、同意しないとの申出をしない限り、第三者提供への同意があったと考えてよいですか。〔ほか〕

著者等紹介

森田明[モリタアキラ]
1978年中央大学法学部卒業。1982年弁護士登録(横浜弁護士会)。神奈川大学法科大学院教授、神奈川県個人情報保護審査会委員、逗子市個人情報保護委員、神奈川県立保健福祉大学実践教育センター講師

杉山真一[スギヤマシンイチ]
1986年東京大学法学部卒業。1992年弁護士登録(第二東京弁護士会)。神奈川県逗子市個人情報保護運営審議会委員、日弁連司法改革調査室嘱託

小町谷育子[コマチヤイクコ]
1987年早稲田大学法学部卒業。1996年弁護士登録(第二東京弁護士会)。日弁連情報問題対策委員会委員、第二東京弁護士会情報公開・個人情報保護委員会委員長、内閣府独立行政法人評価委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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