内容説明
民事保全法は、仮処分事件の本案化等による審理の遅延を避けるため全ての手続を決定とし、主要な仮処分の手続とその効力を明確化することで実務の不都合と混乱を解消した。本書は、民事保全の基礎理論とその応用問題を平明に解説した実務の基本書である。
目次
第1章 民事保全の概要
第2章 保全命令の申立て
第3章 保全命令の裁判
第4章 民事保全における担保
第5章 保全命令の申立てについての裁判に対する不服申立て
第6章 保全執行
第7章 民事保全の効力
著者等紹介
山崎潮[ヤマザキウシオ]
司法制度改革推進本部事務局長。前法務省民事局長
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