現代家族法 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784417012818
  • NDC分類 324.6
  • Cコード C3032

内容説明

成年後見や児童虐待問題、脳死と相続など現代家族の諸問題をわかりやすく解説。知識の修得だけでなく、家族法学習の醍醐味を味わえるテキスト。

目次

現代家族とその法的規制
現代家族法の体系と原理
法律婚主義の理想と現実―婚姻の成立と内縁
夫婦の法的関係と両性の本質的平等―婚姻の効果と夫婦財産制
離婚法の現代的課題
嫡出子―血縁主義とその限界
非嫡出子の保護
養子制度の理念と実際
子の保護と親の責任―親権と未成年後見
老親保護法の課題―親族扶養法と成年後見制度
法定相続主義と相続権の根拠―相続法序説
相続人
相続の効力と相続の継承・法規
共同相続と相続分
遺産分割をめぐる諸問題
遺言制度とその活用―遺留分を含む
家族の保護と家庭裁判所

著者等紹介

深谷松男[フカヤマツオ]
1933年(昭和8年)福島県に生まれる。1956年(昭和31年)東北大学法学部法律学科卒。現在宮城学院長、金沢大学名誉教授。主著に『民法入門 第三版』(補訂)青林書院1998年。『脳の死 人の死』(共編著)日常出版1991年。『新版注釈民法』第24巻〔養子〕(共著)有斐閣1994年
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感想・レビュー

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酒井 敦

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現代家族法第三版(1997年3月)の感想である。発刊されてから、20年たっているので、現代とはもはや言えないが、家族法への考え方は大変参考になる。第一章では、社会学と家族法のかかわりについて述べており、社会が変わるにつれ家族法が家、夫婦、子どもへと変わってきたことが説明される。また、補論では、家庭裁判所のあり方として、迅速解決とある。家族の紛争は、ち密だが時間がかかる判断より、簡潔な解決策の方が良いとある。2021/02/18

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