内容説明
大学での講義の体験をふまえ「基礎」となるべき知識が十分に理解できるよう配慮する。破産法の運用・解釈で見解が対立する論点を客観的に紹介しながら著者の見解を提示する。基礎知識の学習から説き起こし、重要論点を分かりやすく説き明かす破産法学習の基本書。
目次
第1章 序論
第2章 破産手続の主体と機関
第3章 破産の開始
第4章 破産債権
第5章 破産財団
第6章 破産者をめぐる法律関係
第7章 破産財団の回復―否認権
第8章 破産財団の減少
第9章 破産手続の実施および終了
第10章 免責・復権・破産犯罪