内容説明
本書は、法哲学の基本的テーマを選びだし、それぞれの主題の歴史的推移を押さえながら、現在の問題状況に合わせて促えなおし、法哲学を学ぶ人達にとって基本とすべきものを明らかにし、これからの方向を指し示す。
目次
第1章 法哲学の学問的性格
第2章 法と事実
第3章 法秩序の構造
第4章 法・国家・社会
第5章 法と強制
第6章 法と道徳
第7章 法と正義
第8章 自然権と人権論
第9章 法の妥当根拠
第10章 法思考の特徴
第11章 法解釈の理論
第12章 法とイデオロギー
第13章 法・国家と市民的主体―国家理性・道徳・抵抗権