内容説明
商法の学習の出発点となる、商法総論および商法総則と、商行為法を併せて一冊とする。広汎かつ多岐にわたる商法の各分野を、今日の水準をもって簡潔に、かつバランスよくまとめて〈基本法学双書〉の趣旨を生かす。既刊の「会社法」「手形・小切手法」とともに、基本法学双書商法編の3部作の完結。
目次
第1編 総論(商法の意義;商法の地位;商法の理念・特質;商法の沿革;商法の法源;商法の適用範囲)
第2編 商法総則(商人;営業・営業譲渡;商号;商業帳簿;商業使用人;代理商;商業登記)
第3編 商行為(商行為に関する通則;有価証券;商事売買;交互計算;匿名組合;仲立営業;問屋営業;運送取扱営業;運送営業;場屋営業;倉庫営業)