私の少年・少女時代―日本の知識人80人に聞く

私の少年・少女時代―日本の知識人80人に聞く

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784416995006
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

背中で何かを教えてくれた父。せいいっぱい甘えさせてくれた母。そしてたったひとり名前を記憶している小・中学校の恩師。様々な分野のリーダーたちが語る自らの遠い過去。

目次

植民地で学んだ人間との触れ合い
鉛筆一本が決めたダニひと筋の人生
建前よりも本音がいい
受験連敗の屈辱をバネに
師と仰いだ父への反抗、訣別
人格を決定づけた引き揚げ体験
複雑な家庭で目覚めた社会への意識
体罰と集団主義の教育に強く反発
疎開先で受けたカルチャーショック
「誇り」が何よりのプレゼントだった〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れどれ

1
25年前時点で大成している方々だからほとんどの方が戦争を体験している。当時の生の体験一つ一つも面白いし、また比較してみたときに一元化されないのも面白い。簡素ながら生い立ちと幼児体験、また学習を軸として学校生活と家庭生活とを振り返っており、それがたっぷり80人分あるからこれだけでも貴重な資料となる。惜しむらくは、個々人が原稿を著述しているわけではなく、発行元の人間が構成、記述しているようで、文体に体重が乗っていないこと。しかし、思いがけない良書だった。2020/02/09

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