内容説明
趣味として長年取り組んできた陶芸。様々な試行錯誤を行いながら、気がつけば、土、釉薬や焼成に関する詳細データが手元に残っていた。自身の陶芸の歴史のすべてというべきデータと作品写真をまとめることは、作陶に身を置いている方々の参考になるという気持ちがモチベーションとなり、今回の出版につながったのである。本書は、章ごとに、ぐい呑み・カップ、皿・鉢、壺・オブジェに分け、たくさんの作品について、解説と作陶時のデータを掲載、またコラムも充実しており、読み物としても楽しめるような内容となっている。
目次
第1章 ぐい呑み、カップ(焼成条件の記載方法について;作品紹介 ほか)
第2章 皿、鉢への挑戦(皿、鉢の制作へ;作品紹介 ほか)
第3章 壺、オブジェ(壺、オブジェの制作へ;作品紹介 ほか)
第4章 技法の習得(陶芸教室;私の作陶環境 ほか)
第5章 目指した陶芸(自分の陶芸へ;白土の皿、鉢 ほか)
著者等紹介
太邑圭[タムラケイ]
1955年、静岡県沼津市生まれ。1980年、東京工業大学大学院修了後、大手メーカーに勤務。研究・開発に携わり、事業の中国展開にも関わった。1996年、三島市内美術館の陶芸教室にて陶芸を始め、その後、韮山の陶芸教室で技法を習得。三島市民展で二度受賞、地元ギャラリーでの二人展にて作品を発表。2020年、圭工房を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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