目次
人生への道しるべ(渇しては水を夢む;柿;無道の人を除くべし;へだてなく人に交われ;利得の為に学問せず;信は第一の財宝なり;七輩の婦;信と己が言をふみ行い;居を懐うは士と為すに足らず;月中桂;愛を離れる者は悩みも無し;素朴な信義には小細工はない;志を守りて行ずるのみ ほか)
仏への道しるべ(現実主義の盲信に安んずるな;打ち込むいのち;自利がそのまま利他;修行は無限の努力;出離最後の怨;大欲三昧;二河譬喩;慈心相向;仮正の法;生きたる研究が正見;宗教は人間生活を中心に;渋柿のそのままなれる甘露味 ほか)
書美への道しるべ(書の心;写経を心構えとせよ;古いものだけが新しい;学ばざれば便ち老いて衰う;書課には必ず専主あるべし;横平竪直;すでによく源流を参証す;正鋒は勁を、側筆は妍をとる;作書は自己の性霊の発揮;品を立つるは第一の関頭;書道と高寿;個展賀詞 ほか)
掲示伝道仏教金言集