出版社内容情報
インコの問題行動は退屈からくるものがほとんどです。退屈せずに幸福な生活ができるよう考えた、おもちゃのアイデアと作り方を紹介。
インコは、賢く、遊び好き。本書は、そんなインコたちの生活をもっともっと充実させるおもちゃのアイデアと作り方を紹介する本です。
毛引きや呼び鳴き、自咬症などの問題行動は、狭いケージの中で、エサはいくらでももらえ、特にすることもないような退屈な環境から起こることが多いものです。
そんなインコたちの退屈を解消し、環境が豊かになるように、本来の自然の中での仕事である採食行動や、囓るという欲求を満たすおもちゃを考えました。家庭で暮らすインコたちに、毎日たくさんのおもちゃで遊んでもらいたくて、この本で紹介するものは、安価に、簡単に作れるものばかり。インコの健康で幸福な毎日のためにおもちゃ作りをはじめませんか。
1章 おもちゃについての注意事項、基本的な慣らし方
2章 やさしく作れる、楽しく遊べるはじめてのおもちゃ
3章 小さなおもちゃ
4章 エサ入れを工夫する
5章 インコのおもちゃQ&A
【著者紹介】
神奈川県出身。行動コンサルタント。大学院で行動分析学を学んだ後、動物と人とのよい関係を築くための方法を研究している。大学や専門学校での講師の他、講演、新聞、雑誌、インターネット等で鳥と上手に付き合っていく方法をやさしくわかりやすく解説している。著書に、「インコのしつけ教室」「遊んでしつけるインコの本」「インコの時間」など(いずれも小社刊)がある。日本行動分析学会会員、日本動物心理学会会員。
内容説明
セキセイ、コザクラなどの小型インコから大型インコまで。
目次
1 インコのおもちゃ作りの前に知っておきたいこと(インコと食餌とおもちゃの関係;おもちゃの素材 ほか)
2 やさしく作れる、楽しく遊べるはじめてのおもちゃ(キャンディ包み;紙風船 ほか)
3 身近なものを利用した小さなおもちゃ(素材を楽しむハンドトイ;ソース入れのガラガラ ほか)
4 パズルフィーダーで、宝探しをもっと楽しく(カボブ;バルーン ほか)
5 インコのおもちゃ悩み相談室(おもちゃ箱からあふれたおもちゃたち;特別なおもちゃ 経木で編むサイコロと巾着)
著者等紹介
青木愛弓[アオキアユミ]
神奈川県出身。行動コンサルタント。大学院で行動分析学を学んだ後、動物と人とのよい関係を築くための方法を研究している。科学的な理論を元にしたトレーニングやしつけの講義は、動物園・水族館の飼育担当者、獣医師などの専門家から一般の飼育家までと対象は広く、実用的でやさしくわかりやすいと好評である。また、大学や専門学校での講師の他、新聞、雑誌などでも活躍中。日本行動分析学会会員、日本動物心理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。