ゼロからの脚本術―10人の映画監督・脚本家のプロット論

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416810538
  • NDC分類 901.27
  • Cコード C0074

内容説明

原作モノに負けない“オリジナル”の作り方。

目次

世の中を変える脚本を。(古沢良太)
その構成は、美しいか?(内田けんじ)
おもちゃ箱をひっくり返して並べてみる。(三木聡)
いけないことを、やる。(園子温)
ドラマを観るより、人生をドラマに。(大宮エリー)
“もしも”で“しかも”が、面白くする。(筧昌也)
リアリティって、何ですか?(福田雄一)
頭、固くない?(横浜聡子)
何のために書くのか。(高橋泉)
オリジナルはどんな状況でも生み出せる。(行定勲)

著者等紹介

泊貴洋[トマリタカヒロ]
73年長崎県生まれ。97年に演劇ぶっく社へ入社。演劇誌「演劇ぶっく」編集を経て、99年に映像誌「ピクトアップ」の立ち上げに参加、編集部員となる。また、ENBUゼミナール映像科設立において中心的役割を担う。04年より、フリーのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェ・ブンブン

19
脚本家にも色んなスタイルがある。ストーリーラインを浮かべて描く人、印象的な映像から物語を考える人など多様にとぶ。脚本家を目指すなら色々試して、自分のスタイルを見つけるしかない。というよりか、悩むくらいなら書きなさいということなのだろう。三木聡の「インスタント沼」の冒頭シーンの解説や「ウルトラミラクルラブストーリー」の誕生秘話など読み応えがある一方、脚本家の厳しさを垣間見る本でした。2013/10/13

葉菜枝

7
古沢良太さん(「ALWAYS〜三丁目の夕日」「キサラギ」他多数)、内田けんじさん(「アフタースクール」)、三木聡さん(「亀は以外とゆっくり泳ぐ」)、福田雄一さん(「大洗にも星はふるなり」「勇者ヨシヒコ」)など、気鋭の脚本家が語る脚本術。日頃から面白いと思ったことや、興味を惹かれたものを書きとめておくのが大事と言う話が割と多かったかな。いろんな話が興味深かった。こんなにもおもしろくて凝った脚本をどうやって生み出すのかと常日頃から思っていたので、その術を垣間見れて良かった。2016/05/10

4
『ゴンゾウ』『東京DOGS』『木下部長とボク』は夢中で観てた▼ワクワクマシーンは光っているか▼『キサラギ』のあらすじが『ALWAYS』になってて笑った。2017/09/20

rurico

4
古沢良太と内田けんじのインタビューが読めただけで大満足。ただしファンブックとしてはいいが、脚本術は載ってない。2017/02/21

きたむらさんえ

4
紹介されている作品ほぼ全て未鑑賞でした。内田けんじさんの映画は面白そう。園子温さんはアクがた強そうだけど、愛のむきだしだけは観てみよう。2015/12/25

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