アメリカンクッキー―歴史や文化がぎゅっと詰まった家庭菓子の56レシピ

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アメリカンクッキー―歴史や文化がぎゅっと詰まった家庭菓子の56レシピ

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416719336
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報

アメリカンクッキーとは、バラエティーに富む小さな家庭菓子のこと。

日本でアメリカンクッキーといえば、チョコレートチップクッキーやピーナッツバタークッキーなど、限定的なものが知られていますが、実のところ、その世界は、驚くほどバラエティーに富んでいます。

アメリカンクッキーは、家庭で作られる日常のおやつ。
だから、キッチンにある材料でそれほど手間をかけずに作れるものが多く、ケーキやパイに比べると気軽にできることから、チャレンジ精神あふれるユニークなものや、流行を反映したものなど、クッキーが登場した18世紀末から現代にいたるまで、どの時代も、その小さな家庭菓子の世界は、ワクワクする喜びに満ちています。

本書では、ドロップクッキー、成形クッキーと型抜きクッキー、ノーベイククッキー、サンドイッチクッキー、スクエアとバーなど、アメリカンクッキーを網羅的にまとめており、これは本邦初ともいえるでしょう。
50種類以上ある多彩なレシピは、特別な材料や道具を必要としない、作りやすいものばかり。
アメリカのお菓子はとても甘い、と思われがちですが、日本人の味覚に合う甘さに調整しています。
また、アメリカンクッキーの歴史、物語、事情など、貴重な読物も満載しているので、アメリカンクッキーのおもしろさを知る入門書としても楽しめます。

・ドロップクッキー
国民的クッキーなど多くのクッキーがこのタイプで、子どもたちも手作りする家庭菓子の代表選手。

・成形クッキーと型抜きクッキー
手成形で丸や三角、三日月形を作ったり、ひと手間かけて好きな型で抜いたりします。

・ノーベイククッキー
オーブンやトースター不要の焼かないクッキーは、アメリカらしい伝統的でユニークな家庭菓子。
「オーブンやトースターがないとクッキーは作れない」と思っている方にもぜひ試していただきたいレシピです。

・サンドイッチクッキー
サンドイッチがこよなく愛されるアメリカでは、サンドイッチクッキーも大人気。
クッキーにクリームをはさむだけでなく、サンドの世界にはもっと豊かなバリエーションが広がっています。

・スクエアとバー
正方形や長方形の型で大きく焼き、四角や細長に小さく切り分けて食べるクッキー。
小さいサイズに焼き上げるクッキーよりも成型に手間がかからないので、忙しい人にもおすすめです。

・古いクックブックのクッキー
18世紀末から19世紀後半にかけて、アメリカのクックブックが刊行され始めて間もない時代を中心に、それぞれの時代を代表する、珍しいクッキーのレシピをストーリーとともに取り上げています。
アメリカンクッキーの歴史を感じる時代旅行も楽しむことができます!

■目次
Part1 ドロップクッキー
Part2 成形クッキーと型抜きクッキー
Part3 古いクックブックのクッキー

内容説明

そうなんだ!お馴染みのチョコチップクッキーだけじゃない。ビスコッティもブラウニーも、とうふやポテトチップス、マシュマロを混ぜて焼くのも、ぜんぶアメリカンクッキー!

目次

1 ドロップクッキー
2 成形クッキーと型抜きクッキー
3 古いクックブックのクッキー
4 ノーベイククッキー
5 サンドイッチクッキーとフィルドクッキー
6 スクエアとバー

著者等紹介

原亜樹子[ハラアキコ]
菓子文化研究家。千葉県生まれ。米・イリノイ州MacArthur高等学校へ留学・卒業後、東京外国語大学へ進学。大学で食の文化人類学を学び、卒業後は特許庁に入庁。入庁6年目に退職し、菓子文化研究家へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

55
サクサク、ほろほろ、ねっちり、もっちり、ふんわり、しっとり、ガリガリ、ふかふか、パリパリ、ねっとり…。これらが組み合わさって美味しくて個性的なクッキーを彩る音と食感になる。クッキーはアメリカ生まれの英語。いろんな国から集まってきたお菓子も、お家のママの味も、包み込む懐の深さよ。いかにもなザ・クッキーから、カラフルマシュマロとクルミをチョコで固めたどこがクッキーやねん?なクッキーから、ノーベイク(焼かない)クッキー、そして焼く前の生のクッキー生地を模したクッキードゥというクッキーまで。もう眺めては夢心地。2020/05/07

たまきら

42
読み友さんの感想から。もううっとり。クッキーという語源を学べただけでも大満足ですが、それぞれ食感が紹介されているレシピを見ながら、脳内で再現する楽しさときたら…♡冒頭がチョコチップクッキーなのは納得ですが、著者がいらした地域が自分と違うので、食べなれているものと違って興味津々でした。古いレシピも面白い!…どこかで食べられないだろうか…。そうそう、エディブル・ドウ(食用生地)売っててルームメイトが食べていた、そういえば!いまだに魅力がよくわからないけど…。2023/07/12

更紗蝦

29
「アメリカではその土地ごとの郷土菓子があると同時に、どこで食べても同じお菓子ということがあるのですが、それには、全米で市販されている材料のパッケージレシピが大いに影響しているようです。」(16p)という指摘には、なるほど!と思いました。不二家から『カントリーマアム』が発売されるまで、私は世の中には柔らかいタイプのクッキーがあることを知らなかったのですが、『カントリーマアム』の食感は、「チューイー(Chewy)」「モイスト(Moist)」「ファッジ(Fudgy)」(5p)のどれに当たるのでしょうか?2023/06/09

くさてる

21
ドロップクッキー、型抜きクッキー、アイスボックスクッキーという定番から、ノーベイククッキ―(焼かない!)などの変わり種まで、レシピメインのアメリカンクッキーそのものの歴史や文化を紐解いた一冊です。種類や食感、歴史の流れとともにレシピがあるので、なるほどと思って読みました。解説書のように厚くはないけれど、写真も豊富で読みやすく、クッキーが生活に根差したお菓子だということが分かる内容で面白かったです。2021/02/06

ロア

14
面白かったー!それぞれのお菓子にまつわる「歴史や文化」なども知ることができて、レシピBookだけにとどまらず読み応えも十分!初めて見るお菓子も沢山載っていて、とても楽しめました。焼く前の生食専用クッキードゥや、焼かずに食べられるノーベイククッキーとか、考えたこともなかったなぁ!掲載されているお菓子の食感や、それがどんな味わいでどんな風に美味しいのかまで書かれていたりして、想像が膨らむ一冊でした。イギリスやフランスのお菓子とはまた全然違うアメリカンクッキー。だれか作って食べさせて(*´ω`*)2021/10/24

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