出版社内容情報
今、電子工作の世界が盛り上がっています!
電子部品を組み立てて面白いモノをつくり出す趣味の世界として昔から人気があった電子工作ですが、
ここ数年、「Arduino」や「Raspberry Pi」といった手軽に利用できるマイコンボードが登場し、
プログラミングで制御したり、インターネットとつないだりできるようになって、電子工作の世界が一気に広がったのです。
自分がつくり出した装置で、「IoT(Internet of Things)」が実現できることは、
趣味の世界でも、教育の世界でも大きな魅力となっています。
本書では、『子供の科学』の電子工作連載などでお馴染みの著者が、初心者からはじめてオモシロ装置をつくり上げ、
Arduinoなどのマイコンボードを使った工作が楽しめるまで導く電子工作ガイドです。
まずは、必要な道具や部品のそろえるところからスタート。
LEDを光らせる簡単なモノからつくっていって、手を動かしながら、必要なテクニックと知識をマスターしていきます。
イルミネーション、ロボット、楽器など、インテリアやプレゼントなどにも使える工作も多数登場。
工作が完成するころには、あなたの電子工作のテクニックはパーフェクト!
趣味として楽しみたい人はもちろん、中高生の工作やプログラミング学習用の教材としても最適です。
内容説明
なにかオモシロイ装置をつくってみたい。役立つグッズ、キラキライルミネーション、自動運転カーなどなど、ちょっと変わった装置を電子工作でつくりたい人、集まれ!オリジナル工作をつくる手順も紹介。ラズパイやArduinoを使ってみたい。マイコンボードと電子工作をつなげて、プログラミングで制御する基本をわかりやすく解説。大人のホビーとして楽しむ本格的なものづくりが始められる。電気のことを楽しく学びたい。物理のお勉強はちょっと苦手だけど、電気について学んでおきたいというアナタ。豆電球を光らせるところからスタートするので、小学生から学べる。
目次
第1章 電気をつなぐ
第2章 電子部品を使う
第3章 回路を組む
第4章 装置をつくる
第5章 回路を設計する
第6章 マイコンを使う
著者等紹介
伊藤尚未[イトウナオミ]
筑波大学在学中に第3回オムニアートコンテスト最優秀賞を最年少で受賞。1987年の個展「展開」を皮切りに、さまざまなオブジェを世に問い、1993年名古屋国際ビエンナーレ・ARTEC’93のグランプリなど国際的な賞を多数受賞している。1990年代には、幾何学的なオブジェ作品から、次第に動き、光、音を伴うものに変わり、芸術性と科学性を融合させた現在の作風を確立。電子回路技術と工作技術を活かして、2001年より『子供の科学』誌で電子工作の連載を開始する。2010年からはフリーのメディアアーティストとして独立。電子工作やおもちゃづくりのワークショップを展開するほか、大学や学習塾などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momo
Rieko Ito
Hiroki Nishizumi
おーうち
水紗枝荒葉