出版社内容情報
日本に棲むカエルの生態から、オタマジャクシや卵の姿まで1冊にまとめたカエル図鑑の決定版。
日本に棲息するカエルは近年、研究が進み、従来は1つの種とされていたものが亜種として分けられたり、島嶼に棲息するカエルの研究が進んだりしています。
その日本のカエルについて、成体だけでなく、オタマジャクシや卵塊までを1冊にまとめたカエル図鑑の決定版。
解説は日本のカエル研究の第一人者である松井正文先生。また写真は愛嬌のある爬虫類両生類の写真で定評のある関慎太郎氏。
【著者紹介】
松井 正文:1950年(昭和25年)、長野県上田市に生まれる。1972年、信州大学繊維学部繊維農学科を卒業。75年、京都大学大学院理学研究科を中退、京都大学教養部助手、同助教授、大学院人問・環境学研究科助教授を経て、現在、教授。日本爬虫両棲類学会長、世界爬虫両棲類学会議(World Congress of Herpetology)運営委員などを務める。
目次
ヒキガエル科
アマガエル科
アカガエル科
ヌマガエル科
アオガエル科
ヒメアマガエル科
カエルとの出会い
カエルの声
索引・参考文献
著者等紹介
松井正文[マツイマサフミ]
1950年長野県上田市生まれ。1975年京都大学大学院理学研究科博士課程中退、京都大学教養部助手。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2015年京都大学名誉教授。アジアの両生類全般の分類と自然史を研究し、同時に保護保全の問題にも関わってきている
関慎太郎[セキシンタロウ]
1972年兵庫県神戸市生まれ。水族館に勤務する傍ら両生類、爬虫類、淡水魚、甲殻類など身近な生き物の生態写真撮影をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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