出版社内容情報
だんだんと飼い猫が歳をとってきた時にしてあげられること、知っておくべきことなどをまとめた、シニア猫のための生活向上本です。
猫は犬と違い、年を取っても、あまり見た目には大きな変化はありません。
でも、体の中では確実に老化による変化は起こっています。
だから、猫が歳をとったなあと飼い主さんが感じたとすれば、実はいろいろな対応を取ってあげなければいけない時期に差し掛かっていることも多いのです。
例えば、前は登れていた棚に届かなくなった、とか、気が付いたら食べる量が減ってる、といった、見落としがちな老化のサインは飼い主さんしか気づいてあげられません。
そして、そんな老化のサインに気付いたら、快適なシニアライフを送れるよう、いろいろと対策を取ってあげたいものです。
この本はそんなシニア猫と飼い主さんの快適な生活のヒントが詰まったシニア猫生活のサポート本です。
食事や住環境、病気や介護などシニアライフのヒントを満載でお届けします。
【著者紹介】
阪口貴彦:1968年生まれ。1993年帯広畜産大学卒業。獣医師免許取得後、20年間、ホームドクター、大学病院、腫瘍専門の病院、救急外来のある大病院などさまざまな施設で小動物診療の研鑽を積む。2013年より東京都練馬区にぺアン動物病院を開設。“迅速な診断・治療”と“温かい看護”をモットーに日々の診療に取り組む。自身も犬1頭、猫4頭、ハムスター1匹の飼い主として、“笑いと元気と新たな発見”をもらう日々を過ごしている。
目次
1 いつからが「シニア猫」なの?(猫には猫の、ライフステージがある;猫はどんどん長生きになっている;老化のサイン、こんなところに表れます)
2 快適なシニアライフのために(猫のバリアフリー作戦、開始!;ストレスフリーで長生きに;ボディケアでいきいき健康に;いろいろあります、シニア用グッズ)
3 知っておきたい、大切な食事のこと(年齢を重ねた猫に必要な栄養素とは;シニア向けフードを上手に活用しよう;気をつけたい、シニアの食のあれこれ)
4 上手に向き合う、シニア猫の病気(おうちでできる、猫の体調チェック;シニアこそ上手に活用したい、動物病院;シニア猫のかかりやすい病気)
5 最後の時を迎えたら…(介護が必要になった猫には;愛猫とのお別れに備えて)
著者等紹介
阪口貴彦[サカグチタカヒコ]
ペアン動物病院院長。1968年生まれ。1993年帯広畜産大学卒業。獣医師免許取得後、20年間、ホームドクター、大学病院、腫瘍専門の病院、救急外来のある大病院などさまざまな施設で小動物診療の研鑽を積む。2013年より東京都練馬区にペアン動物病院を開設
高梨奈々[タカナシナナ]
編集ライター。ペット関係の出版物の取材・執筆を手掛けて約20年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 台湾海峡一九四九