TABLE OGINOの野菜料理200―素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン

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  • サイズ B5判/ページ数 263p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416715420
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

人気店「ターブルオギノ」で展開する野菜料理200品を紹介。フレンチに留まらず和洋中エスニックを取り入れた組合せの妙は圧巻。

2007年のオープン以来、「予約のとれないフレンチレストラン」として、業界内外で話題の世田谷区三宿「レストランオギノ」。
いっぽう、2012年に代官山にオープンして人気を博し、フレンチに留まらず、和洋中エスニックなどさまざまな調理技法を取り入れた料理を、カジュアルに楽しめる店として人気を博し、現在は4店舗で展開する「TABLE OGINO(ターブルオギノ)」。
本書では、このTABLE OGINOで展開されている野菜料理を、圧巻の200品で紹介します。

ターブルオギノのコンセプトである、「農家から届く野菜の箱を開けてから、ぶっつけ本番で料理を考える」が、本書のコンセプトでもあり、素材から発想し、フランス料理の技法や枠組みを飛び出して、いろいろな観点からその素材をおいしく、飽きさせないように、さまざまな料理に展開させています。

本書では、そうした著者ならではの発想力や応用力で見せる、野菜料理のバリエーション200品のレシピを一挙に公開。
フランス料理に留まらず、和食、アジア、エスニック、中東、地中海と、さまざまな技法を駆使した組み合わせの妙は絶妙で、料理人や料理関係者はもとより、一般の料理好きも採り入れたくなる、新鮮な楽しさに満ちています。

レストラン、カフェ、デリ…そうした昨今のさまざまな店形態において、また、女性客を中心とした、野菜への需要は高まっています。野菜料理の決定版として、活用度の高い一冊になっています。

【著者紹介】
荻野 伸也:1978年生まれ。世田谷区・池尻にある「レストランオギノ」オーナーシェフ。目黒「キャスクルート」等で料理長を務めた後、2007年に自店をオープン。予約が取れない店として業界内外で話題になる。肉料理が得意で、看板メニューであるパテ・ド・カンパーニュは専用アトリエを設けるほどの評判。2012年には代官山にこれらをカジュアルに楽しめる「TABLE OGINO」をオープン、現在は本店を含め5店舗を経営。http://french-ogino.com/

目次

序章 野菜から発想する「味」の構築法
第1章 葉と茎を食べる野菜
第2章 花と実を食べる野菜
第3章 根と根茎を食べる野菜
第4章 豆と雑穀
第5章 キノコ

著者等紹介

荻野伸也[オギノシンヤ]
1978年愛知県生まれ。味を重ねていくフランス料理の奥深さに魅力を感じ、都内のレストランを中心に修業。2007年、東京池尻に「OGINO」をオープン。2012年から、「table ogino」を都内に4店舗展開。2014年11月、スローフードをテーマとした湘南T‐SITEに、全国の契約農家からの野菜も販売するマルシェ、カフェを併設した「table ogino shonan」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

capitainedodo

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荻野さんについては、『「ターブルオギノ」のDELIサラダ』に出会うまで知らなかったのですが、料理の発想法に荻野さんの個性がよく表れていて素敵です。こちらの本には、野菜料理のレシピが200も載っていて、料理辞典のような体裁。ひとつひとつのレシピは、比較的コンパクトにまとめられています。序章の『野菜から発想する「味」の構築法』が面白い。レシピだけでなく、文章にも、シンプルにまとめてあるのに、奥行きが感じられます。著者の料理や素材に対する情熱も感じられて、読みものとしても心地よい一冊です。2016/06/17

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