出版社内容情報
野生動物の撮影術をレンズ選びや撮影にあったカメラ操作術から紹介し、初心者の人でも上手く撮れるようレクチャーする。
野生動物を上手く狙いどおりに撮影するには、あらかじめイメージトレーニングをしておいて撮影対象に対して柔軟に対応出来るようにしたいところ。本書では、これまで国内外で野生動物を撮影してきた著者が、撮影対象となる野生動物たちをいかにして写真に収めるかをレクチャーする。また、日本の野生動物に出会える場所や著者が野生動物の足跡の撮影法やその知識をはじめ、海外の野生動物撮影ポイントなども紹介し、ただ撮影するだけでなく、野生動物の生態も知識として身につけられる本となっている。
【著者紹介】
飯島 正広:写真家/動物映像作家 東京都出身。特にアジア熱帯地方、ヒマラヤ、アフリカなど厳しい自然環境での取材を敢行し、ユキヒョウ、クロツラヘラサギ、ツルのヒマラヤ越えなど、世界でも珍しい動物たちの撮影に成功している。NHK:地球ファミリー、生き物地球紀行、ダーウインが来た,他 民放番組多数制。『モグラの生活』(福音館書店)『街はいつでも猫日和』(小学館DVD)『日本哺乳類大図鑑』(偕成社)、『365日出会う大自然 森の動物』(誠文堂新光社)『アジア動物探検記』(福音館)ほか多数。