125歳まで生きる方法―循環生理学者が最前線の研究から伝えたい、長生きする秘訣50

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125歳まで生きる方法―循環生理学者が最前線の研究から伝えたい、長生きする秘訣50

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416715154
  • NDC分類 491.3
  • Cコード C2047

出版社内容情報

体に関する疑問に生理学者、西田育弘先生が答えるQ&A集。体のしくみを知ることで自分の体と上手くつきあっていく方法がわかる!

体に関する素朴な疑問に生理学者、西田育弘先生が答えるQ&A集。

イラスト入りでわかりやすく解説した一般向け生理学入門書であり、「生き方」の手引き書です。

からだのしくみが正しく理解できると、自分の体と上手くつきあっていく方法が見つかります。ひいては、健康に生きるためのヒントも見つかります。本書は、日常の中によくあるような「体の疑問や不思議」、「不調の原因」や「秘められた可能性」などを取り上げ、「生理学」という文法でおもしろ・たのしく解明していきます。

「健康は完璧な状態を望みがちだが、本来はどこかに欠損があっても、それを気にせず生きることが健康である」「人の寿命は125歳にセットされている。なのに、その前に死んでしまうのはなぜなのか」「甘い物や塩辛い物は身体に毒とされるが、本来は生命を維持するのに必須。それはなぜか?」「脂肪は敵か? 味方か?」など、一般的に常識と思われていることが、生理学からみると非常識ということが実に多いと筆者は指摘する。身体のことを知らないと、私たちは間違った身体の使い方をしてしまい、それはそのまま、間違った生き方につながる。

寿命125年という、人が授かった本来のポテンシャルをどこまで引き出せるのか。本書で、そのための50のヒントを紹介していく。

「なぜ風邪をひくの?」「おいしいものを食べると、幸せな気持ちになるのはどうして?」「美容の大敵『むくみ』はなぜ起きる?」など、身近な生活の中で湧き出る素朴な疑問から、「エネルギー生産工場の主『ミトコンドリア』とは?」など、生理学の専門用語まで役立つヒント満載です。

【著者紹介】
1953年、兵庫県芦屋市生まれ。1980年宮崎医科大学医学部医学科卒業。麻酔・救急医としてトレーニング開始。1984年宮崎医科大学大学院医学研究科修了。がん細胞からシステイン・プロテアーゼ・インヒビターを発見、医学博士を授与。その後麻酔・救急医と生理学者との二足の草鞋。1987年より生理学研究へと道を絞り、循環・自律神経・内分泌生理の研究開始。1989年から1992年までアメリカ・テキサス大学にて神経-ホルモン相互作用による血圧制御機構を研究。長期血圧調節機構および食塩感受性高血圧の研究に没頭。1999年防衛医科大学校生理学講座教授に就任。頭からつま先まで全身の機能および一個体の生命論理とその病態生理を医学部学生に教える。長期血圧調節機構の体液性・神経性・局所性調節および異常環境を中心とする生理学・病態生理学の専門家。原著論文87編、総説18編、紀要23編、著書8編、解説書20編など。学会発表・講演多数。専門雑誌Journal of Physiological Scienceの編集、日本病態生理学会理事、アメリカ生理学会・アメリカ心臓学会・アメリカ航空宇宙医学会など多数の学会に所属。

内容説明

ヒトは125歳まで生きるポテンシャルを持っています。なのに、なぜもっと手前で死んでしまうのでしょうか。天から与えられた命を存分に生きるには体がどのように成り立ち、どのように働いているのか、そのしくみを知ることです。生き方につながる50のヒントを紹介します。

目次

1 体に関する素朴な疑問
2 成長する体―0歳からの生理学
3 食事と栄養―体にいい食べものは体が教えてくれる
4 循環する体―若さと美しさのヒント
5 動く体―骨格筋とエネルギー
6 病気・不調とのつきあい方―日常の不調を生理学で解決
7 老化と寿命―125歳まで生きる方法

著者等紹介

西田育弘[ニシダヤスヒロ]
防衛医科大学校生理学講座教授。循環生理学者。医学博士。1953年兵庫県芦屋市生まれ。宮崎医科大学医学部医学科卒。論文・学会発表・講演多数。日本病態生理学会理事。日本生理学会学術雑誌編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文月カイリ

0
内容は薄め。125歳まで生きる方法が載っているのは最後の方だけでした2017/08/27

lotta7

0
ヒトは遺伝的に125歳まで生きる可能性があり、一つ一つの問題をクリアしていく過程で長生きがある。食べ過ぎは寿命を縮めるらしいが、その理由が明快に明かされている。他にも、人体のナゼ?に答える内容で、面白くもためになる本でした。2015/12/12

千本通り

0
タイトルだけ読むと「125歳まで頑張って生きよう」という内容のように思うかもしれないが、実際は「我慢して125年生きるより楽しく80年生きようじゃないか」という内容です。読みやすくわかりやすい本です。基礎的な内容が書かれているので6年経っても古びた内容になっていません。2021/12/25

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