シャルキュトリー教本―フランスの食文化が生んだ肉加工品の調理技法

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416714140
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C2077

出版社内容情報

池尻大橋の人気店「レストランオギノ」のシェフが公開するフランスの食肉加工品50レシピ。シェフや飲食関係者必見の1冊。

シャルキュトリーとはフランスの食肉加工品のこと。パテ、リエット、コンフィ、ソーセージ等、フランス料理、ビストロの定番メニューとして欠かすことのできない調理法であり加工品です。

本書では、2007年にオープンして以来、予約がとれない店として依然人気の衰えることのない、池尻大橋「レストランオギノ」のオーナーシェフが、看板メニューであるパテ・ド・カンパーニュをはじめ、パテ・アン・クルートやブーダン・ノワール等伝統的なフランスの調理法によるシャルキュトリーから、オギノならではの創作レシピまで、約50品を余すことなく紹介。

著者らしいシンプルでわかりやすい肉の加工技術が1冊に詰まった、読めばシャルキュトリーの技法がすべてわかる、充実した内容になっています。

【著者紹介】
荻野 伸也:1978年生まれ。世田谷区・池尻にある「レストランオギノ」オーナーシェフ。代々木「キノシタ」、目黒「キャスクルート」で料理長を務めた後、2007年に自店をオープン。予約が取れない店として業界内外で話題になる。肉料理が得意で、看板メニューであるパテ・ド・カンパーニュは専用アトリエを設けるほどの評判。2012年には代官山にこれらをカジュアルに楽しめる「TABLE OGINO」をオープン、現在は本店を含め5店舗を経営。http://french-ogino.com/

目次

第1章 パテとテリーヌ(パテ・ド・カンパーニュ;羊と豚皮のテリーヌ ほか)
第2章 ソーセージとサラミ(豚ソーセージ;アンドゥイエット ほか)
第3章 リエットとコンフィ(豚リエット;鴨リエット ほか)
第4章 ハム(焼きハム;ゆでハム ほか)
第5章 さまざまなシャルキュトリー(フォアグラのテリーヌ;フォアグラのコンフィ ほか)

著者等紹介

荻野伸也[オギノシンヤ]
1978年愛知県蒲郡市生まれ。味を重ねていくフランス料理の奥深さに魅力を感じ都内のレストランを中心に修業。2007年東京池尻に「OGINO」をオープン。2012年から、シャルキュトリーをベースにした「table ogino」を都内に4店舗展開。2014年11月、スローフードをテーマとした湘南T‐SITEに全国の契約農家からの野菜も販売するマルシェ、カフェを併設した「table ogino shonan」を開業予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまめじ

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ひき肉を塩漬けして茹でる…まぁソーセージ?というかテリーヌというか、そんな感じなのですが、その作り方が大変丁寧に載っている本です。肉の写真があまりにくにくしくなく、静かで落ち着いた色合いなのも素敵。断面が解剖図みたいで、なるほど、こういう食生活をしてれば化学や植物画が発展するよなぁ~と実感する次第。どれも見てすぐ食べたくなるというよりは、説明を丹念に読んで想像しているうちにじわっとくるタイプのレシピかも。肉、おいしそうです…^p^2016/02/02

僕素朴

0
いくつか試したパテドカンパーニュのレシピ「みんなのきょうの料理」のが一番作りやすいと思ったらこの本の著者だった!本と見比べると家庭で作りやすいサイズにして、そのための焼成温度と時間に調整してある。タコ糸をしばる写真が格好いい。男性の仕事なんだなあ。砂糖がハムの発色を助ける。生ハム、フォアグラのコンフィ、美味しそう。2023/03/18

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