万華鏡大全―基本のしくみから映像、ミラーシステム、作り方まで万華鏡のすべてを網羅した決定版

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万華鏡大全―基本のしくみから映像、ミラーシステム、作り方まで万華鏡のすべてを網羅した決定版

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416714010
  • NDC分類 759
  • Cコード C2072

出版社内容情報

世界的万華鏡作家である著者が、万華鏡のしくみや、映像の要となるミラーシステム、作り方まで詳細に解説する画期的な1冊。万華鏡の幻想的な映像には癒し効果も期待され、今静かなブームとなっている万華鏡。

本書は、世界的に活躍し、万華鏡の世界大会でも4度グランプリを受賞している日本の万華鏡制作の第一人者である著者が、万華鏡のしくみや映像、制作方法など「万華鏡のすべて」を紹介する、これまでにない万華鏡の決定版です。

万華鏡の映像の心臓部となるミラーシステム(鏡の組み合わせ)については、これまであまり手の内を明かされることがなく、試行錯誤するしかありませんでした。

本書は、あらゆるミラーシステムについて詳しく解説しており、簡単な基本の万華鏡から、複雑な立体映像の見られる万華鏡まで、実際に作るための手引きとしていただけます。

万華鏡の仕組みを知りたい方、作ってみたい方、そしてワンランク上の作品を作りたい方、ガラス工芸に親しんでいる方など、あらゆる万華鏡愛好家におすすめの1冊です。

山見 浩司[ヤマミ コウジ]
山見 浩司:1961年東京生まれ。80年代にステンドグラスを学び始めたのをきっかけに、ガラスを駆使した作品の制作を始める。90年代に留学先のアメリカでおもちゃではないアートな万華鏡と出会い、帰国後独学で制作を開始。アメリカの万華鏡愛好家団体に入会する。以来毎年アメリカで開かれる万華鏡世界大会に出品し、和を意識した作品がアメリカの愛好家の間で絶賛されグランプリを3回受賞。日本で最初のアート万華鏡制作スクールを開校し、数多くの万華鏡作家を輩出しているほか、多くのメディアでも制作・指導を行っている。万華鏡の魅力を広く伝えるべく、現在も意欲的に活動をする日本の万華鏡作家の第一人者。

内容説明

1816年にスコットランドで生まれ、日本へは江戸時代に伝わった万華鏡。200年の間に万華鏡は大きく進化を遂げ、映像も、ボディも、これまでの概念を打ち破る、さまざまなものが生み出されています。今や玩具から、アートの世界へと踏み出した万華鏡。その基本の構造やミラーシステムによる映像の違い、詳細な作品制作プロセスなど、万華鏡のあらゆる知識をこの1冊に惜しみなく公開しました。万華鏡について知りたい方、作ってみたい方、ワンランク上の作品づくりに挑戦したい方など、万華鏡に関心のあるすべての方にお届けする決定版です。

目次

第1章 無限の可能性を秘める万華鏡(アート万華鏡の世界へようこそ;世界で活躍する万華鏡作家たち)
第2章 万華鏡の映像(万華鏡の映像;各種ミラーシステムとその映像)
第3章 万華鏡のしくみ(基本的な万華鏡のしくみ;セルスコープ(Cell Scope)のしくみ ほか)
第4章 万華鏡を作る(万華鏡に使うガラスのミラー(鏡)
レンズ ほか)
付録

著者等紹介

山見浩司[ヤマミコウジ]
万華鏡作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや@灯れ松明の火

34
幾千万の花が一斉に咲いては散って、また新たな花が咲く刹那のひかり。小さな筒の向こうに映るきらめきに魅せられた記憶がよみがえる。親しみやすいおもちゃから、発想と技術を駆使した芸術へ、万華鏡は一歩を踏み出したばかり。鏡に囲まれた多角形内の世界が無限に拡がり、色づいたガラスの欠片たちが光を集めては透きとおった模様を描く。ステンドグラスや有田焼でできたボディ、セルやワンドの海に揺らめくオブジェクト、日常風景をパノラマに変える透明な球体。一つとして同じものはない万華鏡の中でだけ咲く、二度と見ることは叶わない幻の花。2019/02/11

501

18
本書を開くとまず活躍する万華鏡作家の作品に魅せられる。自分の知っている万華鏡の映像とは別次元の美しさ。続いて万華鏡の基本的な仕組みや種類を解説し、本書メインの万華鏡の作り方へはいる。読んでいる横から本を覗いた自分の子供から、パパはこんなのは作れないでしょ、といわれ、まったくもって反論できないのだが、作れたら面白いだろうな。2019/02/21

みかりんご。

3
【図書館】筒の中を覗けば一期一会の煌めく世界が広がる万華鏡。その基本の仕組みや作り方、種類などを徹底解剖!◆万華鏡作家の紹介 / 映像 / 仕組み / 作り方を豊富な写真や図とともに詳しく紹介しているので、万華鏡好きには堪らないだろうなあ。鏡を張り合せる角度により映像は異なるので、好みのミラーシステムがどのタイプかを知ることも可能。私はスリーミラー直角三角形(内角30度、60度、90度)と、ツーミラー二等辺三角形(頂角15度)かな? 舞妓さんをモチーフにしたシリンダースコープを覗いてみたい! 2017/11/05

Rieko Ito

2
美しい画像だけでなく、万華鏡のシステムについて詳しく書かれていて興味深かった。子どものころ遊んだ、正三角形の筒にプラスティックの破片を入れ、くるくる回して覗くものだけだと思っていたからびっくりした。二等辺三角形やらひし形やら、固定式の物やら球体に見えるものやら色々ある。 作り方の説明は写真も多くわかりやすいのだとは思うが、揃える材料・道具が多く手技も難しそうでとても私にはできそうもない。こうやって作るのかと見るだけでも面白いが。価格は高め。図書館で借りた。 2023/10/13

蘇芳

2
小学生の自由研究のイメージが強すぎて、冒頭の世界の万華鏡プロみて仰け反った。いや、これハマるよ。2018/08/01

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