脱ネット・スマホ中毒―依存ケース別SNS時代を生き抜く護身術!

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416713891
  • NDC分類 368
  • Cコード C0036

出版社内容情報

スマホの普及により、SNSやネトゲ依存者急増中!なぜハマるのか、どうすれば抜け出せるにか、賢いネットの使い方を考える。

LINEの書き込みが気になって眠れない、「既読無視」におびえる
オンラインゲームでは「神」だけど、日常生活がまともにできない
「アイテム課金」にいつの間にかウン十万円使っていた
フェイスブックで人のプライベートを追い続けてしまう
YouTubeやTwitterに無思慮にヤバい投稿をしてしまう
ネットのデマに踊らされる、極論に振り回される
出会い系やアダルトサイトに入り浸る ……など

スマホやタブレットの普及により、子供も大人も常時ネットの世界につながるようになり、こうした病的なネットの使い方をする人が急増! 街はスマホをいじる人であふれ、日本には数百万人のネット依存者がいるとも言われている。家族と過ごすリビングや、友達と会ってるときでさえ、スマホ画面とにらめっこ……それはもうネット依存、スマホ依存のはじまり? おもしろいからつい見ちゃう? LINEやFacebookをやってなければ仲間はずれになる? 確かにゲームや動画はおもしろいし、SNSは今や必須のコミュニケーションツールだけど、ひとつ間違うと、人の心と体をむしばみ、人生を狂わすこともある!
本書では、ネット世界で現実に起きている依存の実態を、ネット依存のアドバイザーとして活躍する著者がわかりやすく紹介。実際にあった相談をもとに、何がいけないのか、どうすれば依存を防げるのか、SNSやオンラインゲームなどで起きるさまざまなトラブルからどう身を守るのか、賢いネットやスマホとの付き合い方を考えていく。
依存におちいるきっかけや心理がわかるケース別マンガ、自分や家族の依存度をはかるチェックリスト、依存から脱けだすためのキーワードなど、「依存気味かも?」と感じている人から、家族や大切な人がネット依存で悩んでいる……という人まで参考になる「脱中毒」のヒントが詰まった1冊。

1章 歩きスマホ、なんでもネット検索…あなたも気づかず依存している!?
2章 既読無視が怖い!つながらないとヤバい中高生たち
3章 主婦もハマりやすい!?ネット依存で崩壊する家庭生活
4章 アイテム課金月ウン十万円! 人生を狂わせたネトゲの神
5章 出会い系、詐欺サイト、オークション…ネットにしかけられた罠
6章 不正アクセス、誹謗中傷、おバカ投稿…犯罪につながるケースも!

【著者紹介】
情報教育アドバイザー・ネット依存アドバイザー。ネット依存症の相談対応や講演活動、情報発信を行うエンジェルズアイズ代表。これまでにさまざまなタイプのネット依存者やその家族からの相談を受け、数多くの実態を目の当たりにしている。また、学校を中心に、ネット・ケイタイ・スマホの健全な利用や、SNS・オンラインゲームで起こるトラブルの護身術の講演を行う。メディア出演も多数。

目次

1章 街にあふれる依存者たち…―急増するネット依存
2章 つながらないとヤバい学生たち―中高生に広がる携帯・スマホ依存
3章 ネットで引き裂かれる夫婦・恋人たち―パートナー間のネット依存
4章 人生を狂わされたネトゲ狂者たち―仮想世界に生きるオンラインゲーム依存
5章 崩壊する家族、どこまでもハマりこむネットオタクたち―家庭内に広がる深刻なネット依存
6章 恐ろしいネット犯罪を引き起こさないために―脱ネット・スマホ中毒のススメ

著者等紹介

遠藤美季[エンドウミキ]
任意団体「angels‐eyes」(エンジェルズアイズ)を主宰。アニメーションカメラマン、PCインストラクターを経て、保護者・学校関係者に対し子どものネット依存の問題の啓発活動を展開するため、2002年にangels‐eyesを立ち上げる。2005年からはWeb上での普及啓発活動を、2006年からはメールによる相談の助言も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼんくら

20
それぞれの事例を会話形式に進める。座談会を読んでいるようで読みやすい。マンガはわかりにくかったけど、息抜きになったかな。子どもだけでなく、大人の事例もあり、パンドラの箱という表現はまさにドンピシャ。ネットの先には、開けなきゃよかったものがいっぱいあるな・・・。2016/02/09

D21 レム

15
スマホにしてから、読書時間がへった気がするし、なにからなにまでスマホで片付けている気がする。というわけで、自分のために読んだ。背筋が寒くなり、これからの子供たちのことも考えあわすに、なんとかせねばと思った。しかし、そう簡単ではなく、強い意志が必要。この本一冊で解決する問題ではない。大人でこれだから、子供は深刻だと感じた。依存せず利用する道をさぐろう。手っ取り早い方法として、自分はガラケーに戻そうかと検討中。2015/03/20

キコ

7
今アメリカでは、ネットとの断絶、オフラインが最高にクール、と流行っているそうです。最近スマホのやりすぎを指摘されたので、自分も見習おうと思います。2016/10/30

あや

7
【図書館】2014/06/28

彩灯尋

6
大抵のネット依存注意喚起本と同じように「ケータイの電源を切りましょう」「使用時間を決めましょう」「運動や人付き合いでリアルを充実させましょう」等、大体は似ていることが書いてある。それができないからネット依存なのに。ネットに依存して子育てしない親は論外だが、(この本には特に記述は無かったが)「ネットさせとけばおとなしいから」という子育て思考も正直怪しいところ。親のせいでネット依存になる子どもがかわいそう。店の中でもDSやスマホから目を離さない子どもが多いが、それを注意しない親に一番嫌な気持ちになる。2015/03/14

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