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出版社内容情報
時の経過による変化が魅力的な「ドライフラワー」を美しい写真で紹介。花束やリースの作り方、ドライフラワー作りの基本なども。
ゆっくりと移り変わる色、かたち、質感――時がたつほどに変化する様子が面白く、美しい「ドライフラワー」。それはまさに、植物が見せてくれる時間芸術。肉厚なチューリップの花びらが、ドライになるほどくるくると丸くなり、まるで昆虫の羽のように薄く透けてキラキラと輝く。見事なアジサイの色合いが、乾いていくごとにさらに複雑に褪せていく。植物をドライにすることで起こる変化は、その過程も含めて生花とは違った魅力にあふれています。古くなったものを愛でるという点ではアンティークに似ているかもしれません。
ドライになったものを飾ったり、ギフトのラッピングとして使ったり、それでリースや花束を作ったり。ただ一本、一輪置いてあるだけでもどこかお洒落な雰囲気。そんな楽しみ方も、軽くて水がいらないドライフラワーだからこそ。
そうしたドライフラワーを、美しい写真にコメントを付けて紹介します。その数およそ100種類。定番の植物から、「これがドライになるの!?」というような植物まで、さまざまなドライフラワーの数々は見ているだけでも驚きと楽しさいっぱいです。さらにはドライフラワーの飾り方や花束やリースの作り方、ドライフラワー作りの基本&ポイントなど、実用的な要素も網羅。
すてきなドライフラワーの世界が広がる一冊です!
1.インテリアにも、ギフトにも!ドライフラワーの使い方
花瓶に飾る、お皿に盛る、瓶に入れる、箱に詰める、花束にする、リースにする、ガーランドにする、香りを楽しむ……など。作り方やコツも。
2.ドライフラワーの紹介―春夏秋冬
ドライにした状態の花、葉、実などおよそ100種類を写真とコメントで紹介。
3.ドライフラワーの魅力・アトリエカバンヌのこと
4.ドライフラワーの作り方とポイント
5.索引
【著者紹介】
中目黒にあるフラワーショップ「アトリエ カバンヌ」店主。花屋の枠にとどまらず、「植物という大きな枠の中で、植物の魅力や自然の素材の美しさを伝えたい」という思いが詰まったお店は、小さいながらさまざまな人たちからの支持を集め、人気を博している。特にドライフラワーの品質、品ぞろえはピカイチ。店頭販売も行っているが、撮影のトータルコーディネート、店舗のディスプレー、オブジェ制作、ガーデニングなど業務は多岐にわたる。
内容説明
美しいビジュアルで見るドライ化した植物の姿、多種掲載。
目次
ドライフラワー図鑑
ドライフラワーの作り方etc.
ドライフラワー作りのコツ
あると便利なもの
ドライフラワーの楽しみ方
挿す
香りを楽しむ
入れる
置く
詰める
押し花にする
リースにする
花束にする
ギフトに添える
ガーランドにする
atelier cabane
著者等紹介
高橋有希[タカハシユキ]
中目黒にあるフラワーショップ「atelier cabane DECORATION DE FLEURS」店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。