基礎から学べる「はなとやさい」づくりの園芸用語事典

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416713617
  • NDC分類 620.36
  • Cコード C2577

出版社内容情報

園芸用語の意味だけでなく、植物の仕組みを理解でき、「なぜ、この作業をするのか?」がわかる1冊。花と野菜づくりを楽しむ方必携。

人気の家庭菜園での野菜作り、ガーデニングにおける花作りで、必要となるのが植物に関する基礎的な知識です。基礎的な知識を解説した園芸書には、一般の人にはちょっと理解しにくい園芸特有の用語が多用されています。本書は、野菜・花・庭作り、花と野菜の栽培に必要な園芸用語を調べることができ、園芸知識を深められる構成となっています。通常の園芸用語事典との違いは、経験豊富な著者による丁寧な解説を楽しく読み進めるうちに、用語の意味だけでなく、植物そのものの仕組みを理解でき、園芸作業において「なぜ、この作業をするのか?」がわかる仕組みになっている点です。タキイ種苗『園芸新知識 はなとやさい』2005年1月~2009年12月まで4年間にわたる連載記事「肥土先生の園芸用語学習塾」をベースにしつつ、読者の関心が高い、土づくりと肥料に関する情報を大幅に盛り込んで1冊に仕上げました。野菜・花・庭作りを楽しんでいらっしゃる方必携の1冊です。

1植物の名前(学名、和名、英名、漢名、市場流通名) 
2植物の分類(隠花植物、種子植物、離弁花と合弁花) 
3園芸植物の分類(果樹と野菜、花き類、球根植物、常緑多年草と花木) 
4植物の形(葉、茎、根、花、果実) 
5園芸作業(種子繁殖〈加工、F1種子〉、種子のまき方、栄養繁殖〈挿し木、枝挿し、根挿し、取り木、接ぎ木、株分け〉、苗〈育苗〉、畑での栽培〈畝、ベッド、マルチ、べたがけ、トンネル〉、剪定、開花生理〈短日・長日植物、春化〉) 
6庭づくり 
7道具・資材(鋤・鍬、移植ゴテ、鎌、ホー、レーキ、ハサミ) 8土・肥料(洪積土・沖積土、土壌の三相、単粒・団粒、栽培用土など) 
9病害虫

【著者紹介】
1947年生まれ。東京農工大学農学部卒。東京都農業試験場栽培部、同江戸川分場、同八丈島園芸技術センターにて花卉・野菜栽培の研究に従事。現在、講演、園芸教室などで家庭園芸における植物栽培の楽しみの普及に努める。著書に『ユリ』(NHK出版)、『園芸植物―庭の花・花屋さんの花』(小学館)など。

内容説明

園芸植物の分類や植物の体のつくり、生理について知ることで、「なぜ、この作業をするか?」が分かる!さらに、道具や土・肥料、病害虫についてなど、園芸作業に関わる人にとって、必要な用語を解説。

目次

第1章 植物の基礎
第2章 植物の形
第3章 園芸作業
第4章 道具・資材
第5章 土・肥料
第6章 病気・害虫

著者等紹介

肥土邦彦[ヒドクニヒコ]
1947年埼玉県生まれ。東京農工大学農学部卒業。東京都農業試験場栽培部、同江戸川分場、同八丈島園芸技術センターにおいて、花卉栽培、野菜栽培などの研究に従事。その後、園芸専門学校教授、東京農業大学短期大学部助教授(嘱託)などを歴任。現在、講演、園芸教室などで、家庭園芸における植物栽培の楽しみの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むつこ

5
理科の教科書みたいな本。難しくとっつきにくい雰囲気を突破すると丁寧でわかりやすい内容に変わった。植物にかかわる仕事をしている人は持っているとよさそうな一冊。2014/05/22

ゆーき

0
しっかりは読みきれていません。2021/05/30

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