出版社内容情報
ハイレゾデジタルオーディオ時代の機器設計に必須の知識を、オペアンプICの解説を通じて得ることのできる書籍
ハイレゾ時代のオーディオにあって、ディスクリート回路を凌駕する性能を持つオペアンプICは、今やオーディオ機器に欠かせない存在です。
それがオーディオ機器の音質を大きく左右するため、自作ファンやメーカーのエンジニアは、その電気的特徴、音質的傾向を探っています。
本書はオーディオ機器のアナログ増幅、フィルター、I/V変換回路などに多用されるオペアンプICの構造と動作原理、アプリケーション例、特性の実測、音質的傾向を記して、オーディオ機器製作のヒントとなる情報を満載したものです。
オペアンプICの技術内容を知ることで、アンプなどを自作・改造する方、メーカーのエンジニアにも役立つ技術情報を収録した書籍です。
内容はMJ誌に95回連載した「オーディオ用ICの特徴と応用例」を発展させたものに、実際に測定したデータと試聴の新コンテンツを加え、20種程度のオペアンプICを紹介します。
完全自作のオーディオファンはもちろんのこと、ヘッドフォンアンプやD/AコンバーターのオペアンプICを交換して音質変化を楽しむ方にも楽しんでいただける内容です。
■目次
第1章 オペアンプICデバイス解説
1-1 オペアンプICの概要と基本動作
1-2 オーディオ用オペアンプICのスペック
1-3 オペアンプICのオーディオでのアプリケーション
1-4 各社代表的オペアンプICの概要と特徴
第2章 各社オペアンプICの特性実測と音質評価
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目次
第1章 オペアンプICデバイス解説(オペアンプICの概要と基本動作;オーディオ用オペアンプICのスペック;オペアンプICのオーディオでのアプリケーション;各社の代表的オペアンプICの概要と特徴;ADIのオペアンプIC AD797 ほか)
第2章 各社オペアンプICの特性実測と音質評価(オペアンプICの特性測定概要;ゲイン周波数特性;THD+N特性;FFT特性;S/N特性 ほか)