出版社内容情報
創立60年を経た日本デザインセンターの、メディア変革時代の実践と構想から60のプロジェクトを掲載。
原研哉、色部義昭、大黒大悟、三澤遥による対話も収録。
本質を可視化するVISUALIZEの視座から、デザインを問い直す一冊です。
内容説明
創立60年を経た日本デザインセンターの、メディア変革時代の実践と構想から、60のプロジェクトを掲載。原研哉、色部義昭、大黒大悟、三澤遥による対話も収録。本質を可視化するヴィジュアライズの視座から、デザインを問い直す一冊。
目次
Osaka Metro
ピエール・エルメ・パリ「イスパハン」
女子美術大学・短期大学部Webサイト
無印良品企業広告「気持ちいいのはなぜだろう。」
瀬戸内国際芸術祭
TAKEO PAPER SHOW「SUBTLE」
naturaglac´e
新しい国語
HOUSE VISION
東京ビッグサイト〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kamachirui2
0
読了。コレの企画展に行きたかったのだが残念ながら行けなかったので。 日本デザインセンターの近年のプロジェクト集といったところで、読む感じの本でもないけど全頁興味深くめくりました。知ってる製品のディレクションやgggの展示で見覚えあるものも。本から感じ取れるのはプロジェクトのごく一部だけど、メンバーの1人、各プロジェクト冒頭の「トビラ絵」を担当されてる三澤遥さんの作品が好きなので、これはこれで充分面白かったです。2021/07/10
doji
0
50周年本だった「デザインのポリローグ」から10年の変化を、NDCの事例を通して提示していくような、振り返りながらもこの先を見つめていくような本だと思う。メディアの変化と、逆に変わらずに一貫するもの、本質の可視化と書いてしまうと簡単なようだけれど、シンプルであるがゆえにむずかしい。それを常に美しさというフィルターを介して社会に提示していくNDCの仕事は、あらためて素晴らしいなと思った。
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- 和書
- 嫉妬の時代 文春文庫