出版社内容情報
長年日本のニット業界を牽引してきた小瀬千枝さんによる久々のニットウエアの本。
彼女は50年以上に渡ってイギリスをはじめ北欧を中心に色々な地域でワークショップを受け、その土地ならではのテクニックを学んできました。
日本ではあまり知られていないテクニックも多くあり、その集大成との言えます。
イギリス・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランドの各国を代表するテクニックやパターンを駆使して、手軽に編めるベストに応用した点が新しい。
ベストはセーターほどサイズを気にせずに編めるので、セーターを編むことに躊躇している読者にも、気軽に手に取ってもらえる本になっています。
また、各作品のデザインのバックグラウンドになったそれぞれの国のニットの歴史も合わせて解説したことで、ニットへの興味もより深まります。
詳しいプロセス写真付きなので初めてのテクニックでも理解ができます。
目次
英国・アイルランドのニット
ノルウェーのニット
スウェーデンのニット
デンマークのニット
フィンランドのニット
How to Make
著者等紹介
小瀬千枝[コセチエ]
東京生まれ。(社)日本編物協会理事。ニットを中心にハンドクラフトを学んだ後、研究のためローマに留学。その間にイギリスや北欧各地を訪ねて現地のニットに触れる機会を得て、以来ライフワークとなる。アトリエ「ハンドニット コセ」を主宰
林ことみ[ハヤシコトミ]
子供の頃から刺しゅうやニットに親しみ、子供が生まれたことをきっかけに雑誌で子供服のデザインを発表。その後手作り子供服雑誌の副編集長をつとめ、フリー編集者となってからはハンドクラフト本の企画編集やニットイヴェントをオーガナイズしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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