やさしいイラストでしっかりわかる<br> 地層のきほん―縞模様はどうしてできる?岩石や化石から何がわかる?地球の活動を読み解く地層の話

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やさしいイラストでしっかりわかる
地層のきほん―縞模様はどうしてできる?岩石や化石から何がわかる?地球の活動を読み解く地層の話

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416618158
  • NDC分類 456
  • Cコード C0044

出版社内容情報

地層って何? どうしてそこにあるの? きれいな縞模様はどうやってできるの? 基本を知れば、もっと地層の面白さを堪能できる!地層の持つ面白さを楽しんで、地球の活動を感じよう!

家の周りにある河原や海岸、観光地で行った山や崖などで、
縞々になった土の層を見たことがありませんか?
そう、それが“地層”です。
地層をよく見てみると、細かい泥や小石、大きな石、貝殻など、
それぞれの層に含まれているものが違います。
また、くねくねと曲がっていたり、層がずれたりしていることもあります。

それはなぜでしょうか?
どうやって縞々になるのでしょうか?
どうして曲がったり、ずれたりするのでしょうか?

本書は、そんな疑問に答えるべく、地層に関する基本的なことをイラストを使って
わかりやすく解説しています。
地層全体のことがわかると、大陸の動きや火山の噴火、津波の災害などについても
知ることができます。
本書を読めば、地層のことだけではなく、地球の活動まで理解できるのです。

自分の足元が、どうなっているのか、どうやってできたのか、知りたいと思いませんか?
そんな方には、ぜひ手に取って読んでもらいたい一冊です。

Chapter 1 地層の見方・考え方
地層ってなんだろう/地層の積み重なりが示すこと/現在は過去を解く鍵/地層と岩石・鉱物/岩石と石ころ・砂・泥/石ころの形とでき方/砂がつくり出す模様

Chapter 2 地球のしくみ
地球の中身/大地の動き/地球上の物質の循環/マグマとは/月の地層、地球の地層

Chapter 3 岩石の種類と地層の構造
岩石の種類/火山がつくる岩石(火山岩)/火山から噴出されるもの/火山から流れ出るもの/マグマが地下で冷えて固まった岩石(深成岩)/泥や砂がつくる岩石(堆積岩)/生物がつくる岩石/高い圧力、高い温度で変質した岩石/ずれる地層、曲がる地層/地層の色と模様/もろくなっていく岩石

Chapter 4 化石と地質の時代
地層に残された生き物の痕跡/化石からわかること/絶滅してしまった生物の復元/微化石の世界/地層に残された地球の磁場/地層からわかる過去の環境/地層の境界と年代/地層で区分される地球の歴史/地層の名前の付け方/現在の地球(完新世)/人類の時代(第四紀)/生物の大量絶滅/人新世

Chapter 5 いろいろな地層
日本列島の地層/大陸の地層、海底の地層、島の地層/級化構造とタービダイト/津波の地層/凍る地層/地層と湧き水、地下水/平野の地層と山地の地層

Chapter 6 地層の利用 
石材としての利用/地下資源としての地層/食べることができる地層/地質と災害と恵み/都市部の地層と災害/地層や地形の保存と活用/地層の利用と持続可能な社会

Chapter 7 地層の調べ方
地層の見学するとき、調べるときの注意/地質図の使い方/地層の記録のしかた/穴を掘って地層を調べる/身近な自然を調べる/見えない地下を調べる方法/地層の年代の調べ方/地球についての研究に功績を残してきた人/地層のことをより詳しく勉強するために

【きほんミニコラム】
ルーペの使い方/月からわかる地球の歴史/県の石/化石の探し方/宝石の世界/国立公園、天然記念物、世界遺産、ジオパーク


目代 邦康[モクダイ クニヤス]
著・文・その他

笹岡 美穂[ササオカ ミホ]
著・文・その他

内容説明

河原や海岸、山、崖などで、縞々になった土の層を見たことがありませんか?そう、それが“地層”です。地層は、細かい泥や小石、大きな石、貝殻など、それぞれの層に含まれているものが違います。また、くねくねと曲がったり、層がずれたりしていることもあります。それはなぜでしょうか?どうして縞々になるのでしょうか?どうやって曲がったり、ずれたりするのでしょうか?本書は、そんな疑問に答えるべく、地層に関する基本的なことをわかりやすいイラストで解説しています。地層全体のことがわかると、大陸の動きや火山の噴火など、地球の活動まで理解することができます。

目次

1 地層の見方・考え方
2 地球のしくみ
3 岩石の種類と地層の構造
4 化石と地質の時代
5 いろいろな地層
6 地層の利用
7 地層の調べ方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

23
地球が46億年前にできたってどうしてわかったの?など地学の疑問を解消する入門書。地球はプレートの動きがあり、地表に断層が見える場所があるため化石から何億年前のこともわかる。地層は「地球の記憶」っていい言葉。月では表面が動かない。地球には空気や水があるから。特に日本列島は、4つのプレートが合わさった付加体。この本の特徴は地質学者、笹岡美穂さんの専門的に正しく親しみやすいイラスト。日本列島がどうしてできたのか?ということだけで十分刺激的な分野。自然災害のリスクは大地の恩恵があってこそ、その表と裏を知るべし。2018/09/22

11
ブラタモリ充電期間中におさらい。プラや放射性物質が堆積するであろう今を「人新世」と呼ぶらしい。みんなだいすきアロマカリスちゃんは一番最初の発見時、触手はエビ、口はクラゲ、胴体はナマコの別々の生き物の化石だと思われていたらしい。地層のなりたちを表すイラストも絨毯を曲げる等わかりやすくて面白い。ただ「将来的には富士山は噴火するだろう。電子機器への影響など様々な問題が発生すると思われます」との記述には、ウンその前に死ぬんじゃないかな…と思えて仕方なかったです。2018/08/19

わらわら

6
ブラタモリで地層が登場する。ちょっとは知識があるといいかなぁと借りてきました。カテゴリー別に優しく解説されている本だが奥は深い(難しい)戦国時代がどうとか幕末がどうとか小っちゃい話だ。46億年前に地球誕生(これは月からわかるとか)40億年生物はいない時代が続き5億年前に生物誕生と言うことが地層でわかる。今の時代、プラスチックの微粒子とか放射線物質とか地層になるそれってアウト違うのと思いながら読んでいたら「人新世」と言うらしい。数億年後の地層を考えるとゾクとする。数億年前の地層もゾクとする。2018/06/28

🍭

5
図書館本、2018年発行。地学の初歩と岩石学、火山学・プレートテクトニクス入門にちょうどいい感じのイラスト付き入門解説書。『地層のきほん』ということで、特に地層についての解説が厚く、地層ができるまでの流れとして、地形がどうやって形成されるかについてわかりやすく説明されています。地理学・地層学で学ぶ「水と砂礫、地殻とプレートの動き」も重要であることがわかりやすいと思います。そういえば河川、湖についての本ってあんまり読んだことないから読んでみようと思いました。2024/04/30

へたれのけい

3
モホロビチッチの不連続面。地震波が早く走るとか、大昔に教わったような。その意味合いはともかく、言葉の響きが大好きです。モホロビチッチの不連続面!2024/03/01

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