出版社内容情報
仏像などの仏様や仏教モチーフを消しゴムはんこに彫り、そして法話をたのしむのが、「消しゴム仏はんこ。」。
今回は「ごあいさつ」をテーマに、作品を身近なグッズに押したさまざまな実例、生活シーンをお見せします。
シーン別に思いを伝える絵柄、アイテムで唯一無二の気持ちを贈ります。
誰かにごあいさつの言葉や気持ちを伝えるとき、それは必ず自分の感覚を通したものになります。
まずは自分の気持ちにごあいさつをして、自分を知ることからはじめてみるのもいいかもしれません。
仏様に触れ、自分を見つめたとき、多くの人、もの、現象によって生かされていることに気がつけば、
おかげさまという心で感謝やお祝いの気持ちを素直に伝えられます。
本書ではまずはじめに第一章で「自分へのごあいさつ」として、自分の気持ちにごあいさつし、自分を知ることからはじめます。
つくるものは日記や仏ふくろ、スマホケースなど日々身に付けたいものばかり。
第二章では「周りの方々にごあいさつ」として、おかげさまの心から生じる感謝の気持ちやお祝いの気持ちを込めてごあいさつ。
一筆線やラッピンググッズ、年賀状などを作成します。
消しゴムはんこのはじめ方、道具、彫り方、押し方も網羅し、誰もがはじめやすい一冊なのはもちろん、
オリジナル作り、応用もできるようポイントやヒントも紹介。
それぞれの「ごあいさつ」ごとに、僧侶・麻田さんによる、ゆるくて心がほぐれる法話も掲載。
消しゴムはんこの世界を手軽に楽しみながら、仏教の教えも一緒に体験できます。
内容説明
暮らしの中のいろんな場面で、作って贈って身につけて。心やすらぐ法話とともに。
目次
1 まずは自分の気持ちにごあいさつ(「はじめまして」;「合掌」;「いってきます」 ほか)
2 おかげさまの心でごあいさつ(「ありがとう」;「また会いましょう」;「お世話になります」 ほか)
3 消しゴム仏はんこを彫って、押しましょう(必要な道具;彫りはじめる前に;彫りをはじめよう ほか)
著者等紹介
津久井智子[ツクイトモコ]
1980年、埼玉県生まれ。消しゴムはんこ作家。中学生のときに趣味で消しゴムはんこ作りをはじめ、2003年から職業として制作を開始。書籍出版やワークショップ、商品デザインのほか、消しゴムはんこアートの作品展や、壁画制作なども手掛ける。消しゴムはんこのお坊さん・麻田弘潤と、仏教×消しゴムはんこ法話ユニット「諸行無常ズ」を展開
麻田弘潤[アサダコウジュン]
1976年、新潟県小千谷市の浄土真宗本願寺派寺院、極楽寺に生まれる。2006年中越地震で被災したことをきっかけにエコをテーマとした復興イベント「極楽パンチ」をスタート。2011年東日本大震災のボランティアで消しゴムはんこ作家・津久井智子と出会い、仏教×消しゴムはんこ法話ユニット「諸行無常ズ」を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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