内容説明
北海道から沖縄まで、全国津々浦々、博物館マニアの著者が巡礼した55カ所の面白博物館。
目次
北海道・東北
関東
北陸
中部
関西
中国・四国
九州・沖縄
著者等紹介
丹治俊樹[タンジトシキ]
博物館マニア・日本再発掘ブロガー。1987年神奈川生まれ。フリーエンジニアの傍ら、日本の知られざる場所を発掘して取材・調査をまとめたブログ「知の冒険」を運営。本業でうつ病を患うも、ブログを始めて6年間、博物館が好きすぎて、本業以外の時間をすべて日本全国の博物館取材に費やす。訪問した博物館は約750か所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
232
ちょっとフツーじゃない全国55博物館。膨大な個人コレクション、史実を未来に残すためや町おこしのための展示など、それぞれの熱き思いが伝わります。それらを、本業を半年休んで、中古軽自動車に車中泊しながら巡った作者の博物館オタクぶりもフツーじゃない。兵庫県赤穂市の「ビートルズ文化博物館」には僕も訪問したことがあるんですけど、ここのコレクションの充実ぶりは世界も認めるスゴさです。その他、富山南砺バット、長野松本ラジオ、兵庫龍野レトロ情景など、興味をそそられるスポットがいっぱいです。2022/01/22
ままこ
74
「知ることは楽しい」一風変わった博物館が紹介されている。“白井そろばん博物館”は色んなものがそろばんになっていた。行ってみたいのは和の趣きがある“金谷ホテル歴史館”内装は忍者屋敷のようで庭から見る外観は大正時代にタイムスリップしたような感覚におちいる。地元にある“音浴博物館”も行きたいと思いながらまだ行けてない。趣味が高じたマニアックな博物館から語り継がれなければならない大切な史実の博物館までバラエティに富んでいた。2022/03/05
モモ
50
全国の知らなかったスポットが分かる。「八甲田山雪中行軍遭難資料館」軍事訓練で199名も亡くなったとは痛ましい。秋田「なまはげ館」では娘が怖がって泣いた。草津「重監房資料館」には驚いた。全国のハンセン病療養所の特に反抗的とされた患者を閉じ込める施設だったとは。粗末な食事と寒さで93名中23名が亡くなられた。いや、殺されたようなものだ。一度訪れてみたい。徳島「鳴門市ドイツ館」2年前訪れた。ドイツ人捕虜の人が第九を演奏したことをロボットで再現した「第九シアター」が良かった。「舞鶴引揚記念館」にも行ってみたい。2021/12/26
山田太郎
25
いろいろ博物館あるもんだなと。作者結構若い。車であちこち行って本出してるのはすごいな。九州は割と普通なやつばっかりで行きたいところがなかったのが、残念と言えば残念。今日は休みですが、特にやることもなく何しようかと。下手に昼寝すると夜眠れないので、何かやろう。2021/11/03
えりまき
21
2022(32)行ったことのある博物館なし、行ってみたいと思っているのは「なまはげ館」1つでした。興味があるのは、埼玉県の「学校給食歴史館」、石川県の「日本自動車博物館」、兵庫県の「昭和レトロ情景館」。いつか訪れてみたい。 2022/02/05