アヌ&アヌの動物ニット―エストニアの伝統柄から生まれた編みぐるみとパペット

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416616840
  • NDC分類 594.3
  • Cコード C5077

出版社内容情報

エストニアで活躍するアヌ・ラウド、アヌ・コトリ、二人が競作する編みぐるみやパペットなどの動物ニットが作れます。クラフトの宝庫といわれる「エストニア」。
そのエストニアで活躍するアヌ・ラウド、アヌ・コトリ、
二人が作った動物ニット(編みぐるみやパペット)の作り方を紹介します。

動物たちは、羊、ウサギ、オオカミ、クマ、キツネ、ブタ、猫、犬…など計32種類。
動物達のボディには、エストニア伝統の編み込み柄。

本書を監修している林ことみさん自ら、二人のアヌが住むエストニアに赴き、
それぞれの作品の魅力や思い、作る時のアドバイスを教えてもらいました。

パペットと編みぐるみ、それぞれが出来上がるまでの写真や、伝統柄の実際の編み地パターンも掲載しています。

アヌー・ラウド[アヌー ラウド]
アヌー・ラウド Anu Raud:1943年生モスクワ生まれ。エストニアを代表するタペストリー作家にしてエストニアの伝統手仕事の研究家、教育者として有名。作家で詩人の父とサリンジャーやマークトゥエインの翻訳をした母を持ち、タリンのアートアカデミーで学ぶ。エストニア独立後はタリンから祖父の故郷であるヴィリャンディに居を移し、ファームとミュージアムを開き、創作とワークショップを中心とした暮しをしている。

アヌー・コトゥリ[アヌー コトゥリ]
アヌー・コトゥリ Anu Kotli:1943年タリン生まれの建築家。父も建築家で、タリンで5年毎に開かれるソングフェスティバルの会場となる歌の原の大ステージの設計者。アートアカデミーの建築科の学生時代にアヌー・ラウドと知り合い、ジャンルを超えた親しい友人関係が今も続いている。動物ニットの本KIRIKARIを制作する際にはかなりの数の作品を生み出している。編み物はあくまでの趣味ではあるが動物の形状の違いを編み上げるところは建築家ならではの発想といえる。

林 ことみ[ハヤシ コトミ]
林 ことみ:子供の頃から刺繍やニットに親しみ、子供が生まれたことをきっかけに雑誌で子供服のデザインを発表。2000年からは北欧で開かれるニットシンポジウムに参加し、北欧のニットを紹介する本を出版。二人のアヌーとは2001年、ノルウェーでのシンポジウムで知り合い、その後何度もエストニアを尋ね、エストニアのニット本も出版する等親交を深めている。

目次

タリン旧市街(ウサギ;赤の子ブタ ほか)
アヌー・コトゥリさんの庭(ピンクとグレー2匹のブタ;3匹のブタ ほか)
アヌー・ラウドさんのファーム(シカ2匹;ウサギ勢揃い ほか)
レシピノート(エストニア伝統パターンの楽しみ方;編みぐるみの作り方 ほか)

著者等紹介

ラウド,アヌー[ラウド,アヌー] [Raud,Anu]
1943年モスクワ生まれ。エストニアを代表するタペストリー作家にしてエストニアの伝統手仕事の研究家、教育者として有名。タリンのアートアカデミーで学ぶ。エストニア独立後はタリンから祖父の故郷であるヴィリャンディに居を移し、ファームとミュージアムを開き、創作とワークショップを中心とした暮しをしている

コトゥリ,アヌー[コトゥリ,アヌー] [Kotli,Anu]
1943年タリン生まれの建築家

林ことみ[ハヤシコトミ]
大学卒業後日本航空に勤務。子育てのために退社し雑誌で手作り子供服の仕事を始める。その後手作り雑誌の副編集長を勤め、フリー編集者になってからはハンドクラフト本を企画編集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@怪我しちゃった

55
読み友様からのご紹介本です📙エストニアの旗の色は紺色、黒、白でとてもシック。北欧らしい美しい街並みに合うおしゃれで可愛い動物たちのあみぐるみとパペットはずっと見ていても飽きない。定番のピンク色の豚もいいけど黒豚も可愛い!モデルの女の子がまるで妖精か天使の様に美しい💕行ってみたいエストニア。自然も豊かで村々の景色も美しい。2024/04/20

ぽけっとももんが

4
少女のころ「アンネは美しく」という小説が好きだった。ノルウェーの田舎の少女が進学の機会を与えられて都会に出てくるのだけれども、彼女は学費のために手袋を編む。授業中にすら編みたいと先生に許可を取り、まったく手元も見ず、机の下だけで二色の編み込み模様の手袋を編む。そのくだりがとても印象的だった。この本はエストニアの動物ニットだけれども、アンネの手袋はこんな柄だったのかと30年以上経って腑に落ちる。さて、可愛いあみぐるみとうつくしいエストニアの風景。実際作るには難しそうだから眺めるだけだけど、眺め飽きない。2017/04/09

kayo

2
図書館の本。昨年、表紙のワンちゃんと中に掲載されているブタさんのパペット2体を製作用のキットを購入して挑戦しました。綺麗な色使いの編み込み模様が楽しすぎて編むのが止められない。少し分かりにくい説明箇所もありましたが、適当にアレンジして、出来上がり満足!エストニアの美しい景色も味わえる素敵な一冊です。2018/09/02

わちこ

2
エストニア行ってみたい熱がますます強くなります〜。パペットは難しそうなのでまずはブタの編みぐるみから挑戦。楽しい…(*´꒳`*) 実家の母にもすすめよう!と思って帰ったら、去年さんざん作ったわよとパペットがわんさか出てきた(笑)親子だねぇ。そしてさすが母は上手い。 2018/02/07

ロバパン

1
図書館で借りた本です。エストニアの民族図案...クロスステッチでチャレンジしたいと思ったのはいうまでも...2017/01/14

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