出版社内容情報
世界19カ国の石ころ採集スポットと周辺の地形を紹介。世界19カ国で拾える石ころの採集スポットと周辺の地形を紹介。
さらに、世界で見つけた石ころと日本で拾える石ころや地形の共通点や生成の過程で異なるものになったという石ころのストーリーなどを紹介。
本書をめくれば、海外旅行に行けない人も日本にいながらにして世界の石ころを楽しむことができる。
渡辺 一夫[ワタナベ カズオ]
渡辺 一夫:1941年、東京都生まれ。青山学院卒業後、出版社勤務を経てフリーランスの編集・ライター。高校時代から川釣りが好きで、釣りをしているうちに川の石ころに興味を持ち始め、国内、海外の石ころを集めている。著書に『川原の石ころ図鑑』『海辺の石ころ図鑑』『日本の石ころ標本箱』等多数。
目次
フィンランド
ドイツ
イギリス
フランス
スペイン
韓国
タイ
マレーシア
インドネシア(バリ島)
インド
イラン
モロッコ
カメルーン
マダガスカル
ケニア
カナダ
アメリカ
コスタリカ
ニュージーランド
著者等紹介
渡辺一夫[ワタナベカズオ]
1941年、東京生まれ。青山学院大学卒業。1979年、出版社勤務後、フリーの編集ライター。日本全国を歩き、川原や海辺、山の石ころを集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鯖
12
世界中の石ころを集めた図鑑。ニュージーランドのモエラキ海岸に転がる、でっかいマリモみたいなまん丸のボルダーという石ころがすごかった。600万年前の海底に積もった化石を核として、石灰質があつまって成長したものとのこと。塩の結晶みたいなものなのかな…。2016/08/28
遠い日
9
特に石好きでもないのだけれど、色や手になじむ形などには小さい頃から魅かれるものはある。石の来し方がそのまま、そこにこめられているのだと思えば、遥かな気持ちになる。世界各地の採集場所の美しい景色の写真とともに、世界中どこにでもある石のいろいろを読み解く旅は、興味が尽きなくてさぞおもしろかろう。地形、地質、気候などの知識が豊富だったら、きっとたまらないだろうなぁ。2016/07/26
橘
5
世界各地を旅しながら、石ころを含む風景や見どころを紹介する。著者の石ころ愛全開の、楽しく美しい本。年齢制限なし!2016/06/14
dada
1
主に地元で石拾いに励んでいます。海外の石も拾ってみたいですね。行くならニュージーランドがやばそう!2017/06/11