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出版社内容情報
花のデザインの歴史やテクニック、造形の知識と理論などあらゆるデザインに対応できる基礎中の基礎をわかりやすく解説。音楽や絵画、建築、料理など、様々な分野の芸術・文化と同様、花のデザインの世界にも、これまでに培われてきた歴史や独自の理論・技術が存在しています。
本書は、花のデザインをするうえで知っておきたい基礎を、さらに掘り下げて解説するベーシック・テキストブックの決定版です。
花のデザインを行うさいに、感性だけではなく、根底となる考え方やテクニック=基礎が身についていれば、あらゆる造形やテーマに対応することができます。
自由な発想だけでは限界を感じることがあっても、ベースとなる知識をしっかり身につけていれば、そこから新たなデザインを生み出すことができると言えるでしょう。
そのために必要な基礎中の基礎をピックアップしてまとめました。
本書では、最も基本的な「植物の扱い方」から、対称バランスや輪郭を考えること、「調和」「色彩」「花束」「配置」「構図」といったフローリストの基礎知識として必要な要素などを、豊富なイラストと作例集でわかりやすく解説していきます。
初心者はもちろんのこと、中級・上級者にも初心にかえって何度も読み返していただきたい、知識・技術向上のための1冊です。
花職向上委員会[ハナショクコウジョウイインカイ]
花職向上委員会:花職人(花を扱うすべての人)の知識や技術、地位の向上、花業界の発展のために活動する任意団体。
磯部 健司[イソベ ケンジ]
磯部 健司:花職向上委員会 委員長。フローリストアカデミー代表、株式会社花の百花園取締役。1997TOY世界大会優勝。各種団体の講師を務め、花のデザインだけでなく、花職向上のためプロに向けた指導に力を注ぐ。
内容説明
豊富な作例とイラストで要点が理解できる、花を活ける人必携のベーシックテキスト。
目次
1 植物を知ろう―植生的で最も基礎的な「植物の扱い」
2 非対称とは―「対称バランス」と「非対称バランス」
3 輪郭を考える―「フォルム」と「フィギュア」
4 フローリストの基礎知識―調和・色彩・花束・配置・構図
5 複雑なテクニック―「交差」などモダンテクニックの基本
6 植物を活かす―「植物のキャラクター」と「動き」
デザイン・造形のアラカルト
著者等紹介
磯部健司[イソベケンジ]
花職向上委員会委員長。フローリストアカデミー代表、株式会社花の百花園取締役。1997TOY世界大会優勝。各種団体の講師を務め、花のデザインだけでなく、花職向上のためプロに向けた指導に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。